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WebWrapper データタイプ

非推奨: GeneXus 15 以降。


このデータタイプは GeneXus 15 で非推奨とされましたが、GeneXus の旧バージョンで作成されたコードとの互換性のために新しいバージョンにも残されており、限られたメールクライアントで、限られた単純な Web パネルを使用できる場合があります。メールクライアントのプライバシーやセキュリティの懸念とスパム対策のため、メール内で使用できる HTML は限られています。このため、HTML テキストを含むメールを送信するには、特定のサービスを使用する必要があります。詳細は SAC #48351 を参照してください。
 

WebWrapper は GeneXus のデータタイプであり、Web オブジェクト実行のカプセル化 (生成された HTML コード) を可能にし、目的に合わせてこれを処理します。特に、この機能を使用することで、メールで Web Panel オブジェクトを送信できます。
GeneXus オブジェクトから電子メールを使用して Web パネルを送信する方法の 1 つは、WebWrapper タイプ変数の定義です。
Web パネルの内容 (HTML コード) を取得して電子メールで送信します。そのため、メールを受信するメールクライアントには HTML 言語を読み取る機能が必要です。

プロパティ

[ BaseUrl ] プロパティ
[ Object ] プロパティ

メソッド

GetResponse メソッド
Web パネルでサーバーに POST を実行するイベント (ボタンのクリックやプロシージャーのリリースなど) が発生すると、[ BaseUrl ] プロパティで指定されたアドレスがブラウザーで開きます。

Web パネル内の画像をメールで送信する方法

WebWrapper に画像を含める方法は 2 つあります:
  • 絶対 URL として Web パネルに画像を含める方法。この方法のデメリットは、電子メールを読むときにユーザーがオンラインでなければならない点です。画像を外部ファイルとして追加すると、この画像への絶対参照を指定できます。
    Image オブジェクト」を参照してください。
  • Web パネルに相対画像を含めて電子メールの添付ファイルとして送信する方法。
    この場合、画像パスにはディレクトリー (例: /imagines/logo.jpg) は含められません。直接参照する必要があります (例: logo.jpg)。

Event SendMail
    &DirTo.Address = 'jhon@yahoo.com'    
    &DirTo.Name = 'Jhon Smith'
    &mailmsg.To.Clear()
    &mailmsg.To.Add(&dirto)
    &mailmsg.Subject = 'GeneXus News'
    &SMTPSession.Host = &host
    &Sender.Address = 'GeneXus'
    &Sender.Name = 'GeneXus'
    &SMTPSession.Sender = &Sender
    &RetCode = &SMTPSession.Login()
    &Wrap.Object = Create(SearchStudents)
    &infoContent = &Wrap.GetResponse()
    &MailMsg.HTMLText = &infoContent
    &SMTPSession.Send(&MailMsg)
    &smtpsession.Logout() 
EndEvent  // SendMail



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Created: 14/09/18 03:19 by Admin Last update: 21/05/20 01:25 by Admin
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