[ Parameters ] プロパティは QueryViewer コントロールのプロパティの 1 つで、これを使用すると、実行時に Query オブジェクトまたは Data Provider オブジェクトに値を送信できます。
&Parameters |
パラメーターのコレクションを格納する変数の名前。これが既定値です。 |
前述の &Parameters 変数は、次の QueryViewerParameters 構造化データタイプに基づいています。
入力値の説明
- Name: パラメーターの名前です。
- Value: パラメーターの値です。
注: Collections タイプのパラメーターは、Query オブジェクトのパラメーターとしても定義できます。その方法については、次のコード例を参照してください:
&Parameter = New()
&Parameter.Name = "ParamCollection"
&Parameter.Value = &CollectionVariable.ToJson()
&Parameters.Add(&Parameter)
次の Query オブジェクトがあるとします:
ここで、パラメーター &MakeId はフィルタとして使用されるように定義されています (MakeId = &MakeId)。
定義された Query オブジェクトは、Web パネルに埋め込まれた、対応する QueryViewer コントロールに表示されます。ここでは、&MakeId 変数も追加され、自動車メーカーをロードするためのダイナミック コンボ ボックス タイプとして定義されています。
この変数の Click イベントは、ユーザーがコンボボックスからメーカーを選択したときに、そのメーカーでフィルタリングするコントロールに関連付けられたクエリオブジェクトが再実行されるようにプログラミングされています。この場合のコードは次のようになります:
Event &MakeId.Click
&Parameters = New()
&Parameter.Name = "MakeId"
&Parameter.Value = &MakeId.ToString().Trim() // Value が文字列であり、MakeId が数値であるため、ToString を使用
&Parameters.Add(&Parameter)
EndEvent
Click イベント
Refresh コマンド (X Evolution 1 および 2)
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