HTTP トリガーの Lambda 関数は、キューや EventBridge などの一般的なトリガータイプではなく、HTTP(S) エンドポイントを使用してリモートで呼び出すことができる Lambda 関数です。
以下は、HTTP 関数としてデプロイできる GeneXus オブジェクトです:
- HTTP サービス
- REST サービスとして公開されるプロシージャー、ビジネスコンポーネント、データプロバイダー
- API オブジェクト
- モバイル バックエンド サービス (Angular、iOS、Android)
- バックエンドサービス全体を Lambda の HTTP をトリガーとする関数としてデプロイできます。ただし、推奨されるデプロイ方法は、AWS Lambda と AWS API Gateway を使用した AWS サーバーレスへのモバイルサービスのデプロイ (Lambda と API Gateway を使用した HTTP API) です。
まず、
Azure Functions または AWS Lambda 関数としてデプロイする GeneXus プロシージャーの作成方法を参照してください。
関数をデプロイするには、 [ アプリケーションをデプロイ ] を使用します。「
AWS Lambda 関数としてデプロイ」を参照してください。
Deployment Unit オブジェクトでは、各プロパティを次のように設定します:
- [ AWS Access Key ID ] / [ AWS Secret Access Key ] : AWS アクセスキーを入力します。
- [ AWS Default Region ] : デプロイする優先地域 (ローカライズ) を選択します。
- [ Function Name ] : アプリケーションを表示する際に使用される名前です。
- [ Trigger Type ] : [ Http ] を選択します。
- [ IAM Execution Role ARN ] : Amazon リソースネーム (ARN) のパスを入力します。
この例での設定は、次の画像のようになります。
注: 関数を実行するために必要な最小限の権限を持つ IAM 実行ロールを事前に作成しておく必要があります。
AWS コンソール UI から、指定された時間ベースで自動的に実行する関数のトリガータイプを添付します。
- AWS Lambda コンソール UI に移動します。
- AWS Lambda 関数を選択します。
- [ Configuration ] タグに移動し、 [ Function URL ] を選択します。
- [ Create function URL ] をクリックします。
- [ Save ] をクリックします。
この手順を完了すると、AWS でエンドポイントの URL が表示されます。通常、エンドポイントのパターンは次のようになります:
https://cvbcvbcvbcvbcxvb.lambda-url.us-east-1.on.aws/