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GeneXus Server 要件

ネットワーク接続

GeneXus Server は HTTP を使用して Web ページやサービスを公開します。使用するサーバーがプロキシの背後に置かれている場合は、プロキシ接続で HTTP 1.1 をサポートすることを確認します。詳細については、一般的な問題のページを参照してください。

サーバー側

GeneXus Server をインストールして実行するのに必要なハードウェアとソフトウェアの最小要件は、次のとおりです。

ハードウェア要件

プロセッサ: 2.0 GHz、2 コア以上
RAM: 4 GB 以上
ハードディスクの空き容量: インストールおよび一時ファイル用に 2 GB。ホストするナレッジベース用に追加容量が必要。
これらの要件は、GeneXus Server の単一のインスタンスをインストールするためのものです。サーバーマシンに低負荷の新しいインスタンスを追加するごとに、1 GB の RAM の追加を推奨します。サーバーマシンに高い負荷がかかる場合 (および、サイズの大きなナレッジベースを使用する場合) は、2 GB の追加を推奨します。
GeneXus Server で大量の変更内容をコミットまたは更新する際には、最大で 2 GB の RAM を消費します。そのため、サイズの大きなナレッジベースを使用する場合、最小の設定は推奨できません。

ソフトウェア要件

Windows Server 2008 SP2 以降

本番環境ではサーバー オペレーティング システムのみがサポートされます。デモや概念実証の場合にのみ、GeneXus Server をクライアント オペレーティング システム (Windows 7 SP1 以降) にインストールすることもできます。

Microsoft .NET Framework 4.7.1 以降

必要な場合は、こちらからインストーラーをダウンロードできます。

Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化

有効にするには、次の手順に従います。
  1. [ スタート ] 、 [ コントロール パネル ] の順にクリックします。
  2. [ プログラム ] 、 [ プログラムと機能 ] の順にクリックします。
  3. [ タスク ] メニューで、 [ Windows の機能の有効化または無効化 ] をクリックします。
  4. .NET Framework のノードを展開します。
  5. [ Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化 ] オプションを選択します。

Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) (HTTPS サービス)

IIS 7.0 以降が必要です。
GeneXus Server は、HTTPS を使用して適切なレベルのセキュリティを確保します。HTTPS は HTTP を介して安全に通信するためのプロトコルで、Transport Layer Security (TLS) または Secure Sockets Layer (SSL) で通信を暗号化して Web サイトを認証したり、やり取りするデータのプライバシーや整合性を確保したりします。
詳細については、「SSL 証明書を GeneXus Server の IIS でセットアップする方法」を参照してください。

IIS URL Rewrite Module

このモジュールは、GeneXus Server にフレンドリー URL を実装するのに使用します。詳細については、「URL Rewrite のインストール方法」を参照してください。

Microsoft SQL Server

SQL Server 2012 以降が必要です。すべてのエディション (Express、Standard など) がサポートされています。
パフォーマンスを向上させるため、ローカルの SQL Server (同じサーバー上にインストール) を使用することを推奨します。
GeneXus Server のセットアップ時に、この SQL Server の ID と資格情報の入力を求められます。データベースユーザーは、管理者であるか、sysadmin プロパティが有効になっている必要があります。

Microsoft SQL Server コマンド ライン ユーティリティ

どのユーティリティも、通常は SQL Server と一緒にインストールされます。ただし、リモートの SQL Server を使用する場合は、これらのコンポーネントをインストールする必要があります。SQL Server のバージョンに応じて、次の場所からダウンロードできます。
 
SQL Server 2019: Microsoft Command Line Utilities 15 for SQL Server
SQL Server 2017: Microsoft Command Line Utilities 14 for SQL Server
SQL Server 2016: Microsoft Command Line Utilities 13 for SQL Server
SQL Server 2014: Microsoft Command Line Utilities 11 for SQL Server
SQL Server 2012: Microsoft SQL Server 2012 Command Line Utilities
SQL Server 2008 R2: Microsoft SQL Server Command Line Utilities
注: これらのコンポーネントが既定の場所にインストールされていない場合は、<GeneXus Server のインストールパス>\VDir\web.config の設定ファイルに次のエントリーを追加する必要があります。
<appSettings>
   ...
   <add key="bcpPath" value="full path to bcp.exe">
</appSettings>
bcp.exe のフルパスは、通常、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\<SQL のバージョン>\Tools\Bin のようになっています。
また、SQL Agent が実行されている必要もあります。

マルチインスタンスのインストール

GeneXus Server は、複数の仮想ディレクトリーを使用して複数回インストールすることができます。GeneXus Server のインストールと関連付けられている各アプリケーションプールは、同じ Windows ユーザーを使用して同じローカルライセンスを共有します。詳細については、「GeneXus Server マルチインスタンスのインストール」を参照してください。

クライアント側

GeneXus Server に接続するクライアントマシンには次のものが必要です。
参照のみの場合は (GeneXus Server コンソール)、次のいずれかのブラウザーが必要です。
  • Internet Explorer 10 以降
  • Firefox 45.0 以降
  • Chrome 48.0 以降
GeneXus Server サービスを介して情報をやり取りする場合 (GeneXus IDE または MSBuild タスクを使用)、次のものが必要です。



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Created: 14/09/18 03:47 by Admin Last update: 23/05/09 23:48 by Admin
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