GeneXus Server は HTTP を使用して Web ページやサービスを公開します。使用するサーバーがプロキシの背後に置かれている場合は、プロキシ接続で HTTP 1.1 をサポートすることを確認します。詳細については、
一般的な問題のページを参照してください。
GeneXus Server をインストールして実行するのに必要なハードウェアとソフトウェアの最小要件は、次のとおりです。
プロセッサ: 2.0 GHz、2 コア以上
RAM: 4 GB 以上
ハードディスクの空き容量: インストールおよび一時ファイル用に 2 GB。ホストするナレッジベース用に追加容量が必要。
これらの要件は、GeneXus Server の単一のインスタンスをインストールするためのものです。サーバーマシンに低負荷の新しいインスタンスを追加するごとに、1 GB の RAM の追加を推奨します。サーバーマシンに高い負荷がかかる場合 (および、サイズの大きなナレッジベースを使用する場合) は、2 GB の追加を推奨します。
GeneXus Server で大量の変更内容をコミットまたは更新する際には、最大で 2 GB の RAM を消費します。そのため、サイズの大きなナレッジベースを使用する場合、最小の設定は推奨できません。
本番環境ではサーバー オペレーティング システムのみがサポートされます。デモや概念実証の場合にのみ、GeneXus Server をクライアント オペレーティング システム (Windows 7 SP1 以降) にインストールすることもできます。
必要な場合は、
こちらからインストーラーをダウンロードできます。
有効にするには、次の手順に従います。
- [ スタート ] 、 [ コントロール パネル ] の順にクリックします。
- [ プログラム ] 、 [ プログラムと機能 ] の順にクリックします。
- [ タスク ] メニューで、 [ Windows の機能の有効化または無効化 ] をクリックします。
- .NET Framework のノードを展開します。
- [ Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化 ] オプションを選択します。
IIS 7.0 以降が必要です。
GeneXus Server は、
HTTPS を使用して適切なレベルのセキュリティを確保します。HTTPS は HTTP を介して安全に通信するためのプロトコルで、
Transport Layer Security (TLS) または Secure Sockets Layer (SSL) で通信を暗号化して Web サイトを認証したり、やり取りするデータのプライバシーや整合性を確保したりします。
詳細については、「
SSL 証明書を GeneXus Server の IIS でセットアップする方法」を参照してください。
このモジュールは、GeneXus Server にフレンドリー URL を実装するのに使用します。詳細については、「
URL Rewrite のインストール方法」を参照してください。
SQL Server 2012 以降が必要です。すべてのエディション (Express、Standard など) がサポートされています。
パフォーマンスを向上させるため、ローカルの SQL Server (同じサーバー上にインストール) を使用することを推奨します。
GeneXus Server のセットアップ時に、この SQL Server の ID と資格情報の入力を求められます。データベースユーザーは、管理者であるか、sysadmin プロパティが有効になっている必要があります。
どのユーティリティも、通常は SQL Server と一緒にインストールされます。ただし、リモートの SQL Server を使用する場合は、これらのコンポーネントをインストールする必要があります。SQL Server のバージョンに応じて、次の場所からダウンロードできます。
SQL Server 2019:
Microsoft Command Line Utilities 15 for SQL Server
SQL Server 2017:
Microsoft Command Line Utilities 14 for SQL Server
SQL Server 2016:
Microsoft Command Line Utilities 13 for SQL Server
SQL Server 2014:
Microsoft Command Line Utilities 11 for SQL Server
SQL Server 2012:
Microsoft SQL Server 2012 Command Line Utilities
SQL Server 2008 R2:
Microsoft SQL Server Command Line Utilities
注: これらのコンポーネントが既定の場所にインストールされていない場合は、<GeneXus Server のインストールパス>\VDir\web.config の設定ファイルに次のエントリーを追加する必要があります。
<appSettings>
...
<add key="bcpPath" value="full path to bcp.exe">
</appSettings>
bcp.exe のフルパスは、通常、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\<SQL のバージョン>\Tools\Bin のようになっています。
また、SQL Agent が実行されている必要もあります。
GeneXus Server は、複数の仮想ディレクトリーを使用して複数回インストールすることができます。GeneXus Server のインストールと関連付けられている各アプリケーションプールは、同じ Windows ユーザーを使用して同じローカルライセンスを共有します。詳細については、「
GeneXus Server マルチインスタンスのインストール」を参照してください。
GeneXus Server に接続するクライアントマシンには次のものが必要です。
参照のみの場合は (
GeneXus Server コンソール)、次のいずれかのブラウザーが必要です。
- Internet Explorer 10 以降
- Firefox 45.0 以降
- Chrome 48.0 以降
GeneXus Server サービスを介して情報をやり取りする場合 (GeneXus IDE または MSBuild タスクを使用)、次のものが必要です。