GXtest には、
ナレッジベースでテストを作成したり、実行したりするためのコマンドがいくつか用意されています。コマンドには、グローバルコマンドとコンテキストコマンドの 2 種類があります。
KB に存在するすべての有効なテスト (ユニットテスト、Web UI テスト、UI テストなど) をビルドし、実行します。
ショートカット: Ctrl + Shift + R
すべての有効なテスト、およびそれらのテストによって呼び出されるオブジェクトをリビルドします。
編集中の現在のテスト、またはオブジェクトのユニットテスト (編集中のオブジェクトがテスト可能なオブジェクトである場合) を実行します。
ショートカット: Ctrl + R
GXtest Recorder 拡張機能を使用して、新しい Web UI テストを作成、記録、削除します。この機能の詳細については、「
Recorder-IDE integration」を参照してください。
実行中の現在のテストまたはビルドプロセス (存在する場合) を停止します。
テストの実行時に、実行するビルドのタイプを選択します (ある場合)。オプションは次のとおりです:
- [ ビルド ] : 選択したテストについて、ビルド操作を実行します。既定値です。
- [ リビルド ] : 選択したテストについて、リビルド操作を実行します。
- [ 関連のみ ] : 選択したテストについて、「選択オブジェクトをビルド」が実行されます。
- [ なし ] : どのような場合であっても、ビルド操作は実行されません。したがって、テストがすぐに実行されます。
この設定は、ローカルナレッジベースのプロパティとして保存されます。つまり、ローカルに格納され、ナレッジベースを開くたびに記憶されていますが、GXServer にコミットはされません。また、ツールバーにショートカットが表示されるため、簡単に変更できます。
これらのオプションは、通常、テストまたはユニットテストが可能なオブジェクト (Procedure、Data Provider、および Business Component) など、特定のオブジェクトが選択されている場合に使用できます。
- ターゲットオブジェクト: Test または Suite。1 つから任意の数のテストオブジェクトを排他的に選択できるようになります。実行中のテストがある場合は、無効になります。
- 操作: 選択したテストオブジェクトが実行されます。
- ショートカット: Ctrl +R
- ターゲットオブジェクト: ユニットテストが可能なオブジェクト (Procedure、Data Provider、Business Component)。単一のユニットテストが可能なオブジェクトが有効になります。実行中のテストがある場合は、無効になります。
- 操作: 選択したオブジェクトを呼び出すユニットテストを実行します。
- ショートカット: Ctrl + R
- ターゲットオブジェクト: ユニットテストが可能なオブジェクト (Procedure、Data Provider、Business Component)。単一のユニットテストが可能なオブジェクトが有効になります。
- 操作: 現在の KB のテスト生成のプロパティ設定に応じ、選択したオブジェクトに対してユニットテストを作成します。
- ターゲットオブジェクト: REST サービスとして公開できるオブジェクト。単一のオブジェクトに対して有効になります。
- 操作: 現在の KB のテスト生成のプロパティ設定に応じ、選択したオブジェクトに対して REST テストを作成します。
- ターゲットオブジェクト: Unit Test。単一のユニットテストが選択できるようになります。実行中のテストがある場合は、無効になります。
- 操作: 選択したユニットテストを実行し、実行中のすべての照会をデータベースに記録します。この機能の詳細については、「データベースのモッキング」を参照してください。