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GXquery 4.0 の方法論
GeneXus ナレッジベースが開発環境 (GeneXus を使用する環境) と本番環境 (GXquery を使用する環境) に存在するため、これらの環境間で情報を簡単に転送できます。通信はすべて GeneXus のインポート/エクスポート機能を使用して行われ、関与する製品は GeneXus と GXquery のみです。
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転送されるオブジェクトのタイプは次のとおりです:
  • データベースの構造を定義するオブジェクト (トランザクション、データビュー、およびサブタイプグループ) (GeneXus から GXquery の一方向)。はじめに、メタデータを起動するためにこのオブジェクトの転送が行われます。以降は、開発環境で行われた構造に対する変更に応じて、メタデータ構造の更新が必要な場合に随時行われます。
  • クエリ (双方向)。これには、メタデータを起動するために開発者が作成したクエリや、GXquery で作成された、開発ナレッジベースに組み込まれるクエリが含まれます。
通常の状況では、開発者が GeneXus を使用してナレッジベースを作成する際に、メタデータを起動またはロードします。オプションとして、このナレッジベースのテーブルに対する一連のクエリも作成します。
GXquery ユーザーがこれらのクエリを使用 (および新しいクエリを作成) できるようにするには、GXquery メタデータをデータベース構造情報とともにロードする必要があります。これには、トランザクション、データビュー、サブタイプグループが含まれます。これらのオブジェクトのうち、データベースに関連するオブジェクトのみがコピーされるため、フォーム、手続き型のコード、およびルールは除外されます。
1. 起動: GXquery への GeneXus メタデータのロード
  • GXquery がインストールされているサーバーに直接接続できる場合は、すべて GeneXus から行われます。
  • 接続できない場合は、GeneXus からのエクスポートと GXquery からのインポートという 2 つの手順で行われます。
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これらの操作は、GeneXus の [ ツール ] メニューのオプションから実行できます。
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2. 再編成
メタデータをロードして GXquery ユーザーがクエリを作成した後は、開発ナレッジベースで定義されたデータベース構造に対して変更を行うと、その影響がメタデータ (およびユーザーのクエリ) に反映されます。
この場合に必要なことは、構造を定義するオブジェクトの新しいバージョンを GeneXus からエクスポートして、GXquery メタデータにインポートすることのみです。
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3. フィードバック
GXquery ユーザーが当初定義した特定のクエリが、GeneXus アプリケーションに追加するほど有用で汎用的な場合があります。
このシナリオとしては、当初は開発環境で定義されたクエリの 1 つがユーザーによって変更され、その変更が開発ナレッジベースに反映される場合などがあります。
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4. サービス
このシナリオとしては、既定のクエリの一部が含まれている一方で、GXquery でユーザーが定義したクエリも追加されているアプリケーションがあります。これらのクエリには、サービスを使用してアクセスします。 
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参考情報

GXquery 4.0 のアーキテクチャ
GXquery 4.0 のユーザーインターフェース

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Created: 14/09/18 03:10 by Admin Last update: 15/01/09 02:02 by Admin
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