情報をアプリケーション間で交換できるようにするためにアプリケーション同士を連携させる必要がある場合、まず認証の問題を解決することが必要です。
この解決方法の 1 つは、連携が必要なアプリケーションが、認証を解決する SOAP Web サービスを公開することです。この場合、
GeneXus Access Manager に連携されるアプリケーション側から
外部 Web サービス認証タイプを使用します。
別のシナリオとして、認証の問題を解決するアプリケーションの外部プログラムを使用する方法があります。このプログラムが SOAP サービスである必要はありません。このシナリオの場合、 リポジトリ内で
カスタム認証タイプを設定します。
どちらの場合も、ID プロバイダーとして、これらの外部プログラムを許可するように
GeneXus Access Manager を設定する必要があります。
これらのどのタイプの認証を使用する場合も、
GeneXus Access Manager はユーザーの資格情報を所有しません。ユーザー名と、外部プログラムの出力に依存するその他の情報のみが GAM リポジトリに格納されます。外部プログラムが特にロールの情報を返す場合、GAM リポジトリにこの情報も含めることができます。
LDAP など、ほかの外部サービスに対して認証を行う場合、GAM アプリケーションと LDAP とを連携させるため、外部プログラムまたは Web サービスを使用できます。
「
LDAP authentication using GAM」を参照してください。
外部認証プログラムによるロールの管理