最近のアクセス:
ページ
履歴
バックリンク
Chatbot 応答
Conversational Flows Instance の Flow ノード
には必ず Response が伴います。Response ノードでは、フローの実行が終了した後の動作をモデル化できます。
Response ノードには Response パラメーターや Messages の子ノードを含めることができます。
Response パラメーター
Response パラメーターは構造に自動的に追加され、
Conversational オブジェクト
の
Out
パラメーターから推論されます。
これらは、
Chatbot メッセージ
の
[ Messages ] プロパティ
で参照として使用できます。
Conversational オブジェクト
の出力が SDT または BC (あるいは、それらのいずれかのコレクション) であり、
Chatbot メッセージ
の
Message の [ Action ] プロパティ
が component view に設定されている場合は、Response パラメーターを使用してコンポーネントを自動生成することもできます。このようにするのは、
[ Generated Component ] プロパティ
および
[ Generated Web Component ] プロパティ
で指定したコンポーネントを使用する場合です。リスト内のパラメーターの順序を変更すると、それが [ Generated SD Component ] または [ Generated Web Component ] のフォームにも反映されます。
リストから削除したパラメーターはフォームに表示されません。
例
I. Conversational オブジェクトがプロシージャーである場合は、
parm ルール
が考慮されます。フローの Response ノードの下の Response パラメーターリストにすべての Out パラメーターが自動的に追加されます。
GetDriverLicenseRenewalInfo プロシージャーを
Conversational オブジェクト
として設定したフローについて考えます。parm ルールは次のとおりです。
したがって、&FormalitiesRequirements パラメーターがフローの Response パラメーターに自動的に追加されます。
構造化データタイプ
を含め、あらゆるタイプのパラメーターを使用できます。
II.Conversational オブジェクトが
データプロバイダー
である場合は、データプロバイダーの [ Output ] プロパティが考慮されます。
この例では、CulturalActivitiesNews がデータプロバイダーであり、その出力はビジネスコンポーネントになっています。
したがって、Response パラメーターには、データプロバイダーの出力に含まれるすべての項目属性/変数が自動的に含まれます。上の例では、CulturalActivitiesNew BC のすべての項目属性が含まれています。
III. Conversational オブジェクトがビジネスコンポーネントである場合は、
Search
フローにのみ Response パラメーターが含まれています (すべてがトランザクション構造に属しています)。
Message
Message ノードでは、メッセージを表示する際の
条件
と
スタイル
を扱います。「
Chatbot メッセージ
」を参照してください。
条件付き応答と条件なし応答の順序に関する考慮事項
GeneXus 16 Upgrade 10
以降で条件付き応答と条件なし応答がある場合は、条件なし応答を先に定義してから、条件付き応答を定義する必要があります。これは Watson と Dialogflow に適用されます。
GeneXus 16 Upgrade 10
より前では、Watson の場合、条件付き応答を先に定義してから、条件なし応答を定義する必要がありました。