オブジェクト: Business Process Diagram
このタイプのゲートウェイはフローを 2 つ以上のパスに分割します。シーケンスフローはいずれか 1 つでのみ継続します。条件はゲートウェイの項目属性として表現され、正規表現として設定されます。
各パスに課された条件の評価に基づき、パスが選択されます。各条件は、ゲートウェイで宣言された順に 1 つ 1 つ評価され、True であると最初に判断された条件のパスが選択されます。どの条件も True ではない場合、プロセスはゲートウェイで停止するため、既定のパスの使用を促します。プロセスが 2 つ以上のシーケンスフローをアクティベートする必要がある場合は、包括的なゲートウェイを使用します。
ほかのゲートウェイと同様に、プロセスの「
分岐」または「
マージ」を制御できます。「
分岐」時には、フローはゲートウェイでトレース可能な 1 つのパスだけに受け継がれますが、パスはゲートウェイに定義された条件を判断して選択されます (各経路に 1 条件)。
「
マージ」では、複数のパスがゲートウェイに達します。フローは単純に次のタスクに移動します。次のシーケンスフローから別のパスが合流した場合も、同じ経路を取るため、次のタスクのインスタンスが 2 つになります。(ほかを無視して) 最初のパスを通過させたい場合、「
複合ゲートウェイ」が必要です。
この例では、ユーザーは新規の販売を登録します。排他的ゲートウェイの機能は、フローの方向を決定することです。
それを行うために、パスのどこかに Condition ルールを追加します。
この場合、1 つのパスが関連データと &CustomerId が 0 かどうかを確認し、該当する場合、フローは新規顧客アクティビティの追加に続きます。ほかのパスは既定のとおりです。
イベントゲートウェイ
包括的なゲートウェイ
並列ゲートウェイ