GeneXus BPM Suite は、ワークフローシステムのさまざまなエンティティをモデル化する一連のオブジェクトであるワークフローのデータタイプを処理するための API を提供します。各オブジェクト (データタイプ) には、システムと情報をやり取りするための一連のプロパティとメソッドがあります。この後、さまざまなオブジェクトについて説明し、それらのプロパティとメソッドを列挙します。
クラス階層図
次の図は、主なデータタイプのクラス階層を示しています。
ワークフローのデータタイプを正しく使用する方法については、「ワークフローのデータタイプ: プログラミングのベストプラクティス」を参照してください。
重要: ワークフローのデータタイプを単独で使用した場合、GeneXus では自動的にコミットされないことに注意してください。つまり、ワークフローのデータタイプは使用時にコミットされないため、
ワークフローのデータタイプを使用して更新するたびに変更内容をコミットする必要があります。また、ワークフローのデータタイプを使用してコミットする際には、変更内容が正しく適用されるように
LUW に留意する必要も、あります。
GeneXus 17 upgrade 2 以降では、次のようにしてプロシージャーまたはイベント内でダイアグラム名を参照する方法が追加されました。