このアプリケーションを介して、プロセスの管理者ユーザーはシステム内で作成されたすべてのドキュメントを表示できます。このアプリケーションは、 [
ドキュメントマネージメント ] で [ 有効 ] オプションが [ はい ] に設定されている場合にのみ表示されます。ドキュメントマネージャのインターフェースを次に示します:
このアプリケーションの各コンポーネントについて説明します。
- 読み取り: ドキュメント読むことができます。
- 名前を変更: ドキュメントの名前を変更できます。
- チェックイン: ドキュメントの新しいバージョンをワークフローシステムのドキュメントリポジトリにアップロードします。
この操作を行うには、次の 2 つの条件が満たされている必要があります:
- [ 付随するドキュメント ] ダイアログで指定したタスクで、ドキュメントの変更操作が有効に設定されている。
- ドキュメントの新しいバージョンをアップロードするユーザーは、そのドキュメントを変更したユーザーである。
ドキュメントの新しいバージョンをリポジトリにアップロードすると、そのドキュメントのロックが解除され、ほかのユーザーが変更できるようになります。
- チェックアウト: ドキュメントの最新バージョンのコピーをユーザーの PC にダウンロードして、ユーザーが変更できるようにします。
ユーザーがこの操作を実行すると、そのドキュメントはロックされ、チェックアウトしたユーザーだけが変更できるようになります。つまり、このユーザーがドキュメントを変更して再びチェックインするまで、ほかのユーザーは、このドキュメントを変更することはできません。
ドキュメントをチェックアウトするには、 [ 付随するドキュメント ] ダイアログで指定したタスクで、ドキュメントの変更操作が有効に設定されている必要があります。
- チェックアウトの取り消し: チェックアウト操作を元に戻します。
- 削除: ワークフローシステムのドキュメントリポジトリから、ドキュメントを削除します。ドキュメントのすべてのバージョンが、リポジトリから物理的に削除されます。
ドキュメントを削除するには、 [ 付随するドキュメント ] ダイアログで指定したタスクで、ドキュメントの削除操作が有効に設定されている必要があります。
- バージョン: ドキュメントのバージョンを表示します。
- 拡張項目属性: ドキュメントに拡張項目属性を追加できます。
このグリッドには次のオプションがあります:
表示する列を選択できます。
グリッドを再表示できます。
一部の列は、タイトルをクリックして並べ替えることができます。
このグリッドには次の列があります:
コメント: このアイコンを使用して、ドキュメントに付いているコメントを見ることができます。
署名付き: ドキュメントに電子署名が付いている場合は、その電子署名と使用された証明書の詳細を示すダイアログを開くことができます。
ロック: この列のアイコンは、ユーザーが変更を行うためにドキュメントがロックされているかどうかを示しています。ユーザーがドキュメントを変更しているときは、ユーザーが変更を完了するまでロックされたままになります。
形式: この列には、ドキュメントの形式を示すアイコンが表示されます。
Id: ドキュメントの ID です。
名前: ドキュメントの名前です。
バージョン: ドキュメントのバージョンです。
タイプ: ドキュメントのタイプを示します。ドキュメントの形式とは異なることに注意してください。形式は Word、Excel、PDF などであり、ドキュメントのタイプは各ワークフローアプリケーションに固有のものです。
作成日: 作成した日付です。
更新日: 更新した日付です。
作者: ドキュメントを作成したユーザー名が表示されます。常に、デスクトップのユーザーが表示されます。
チェックアウト済み: ドキュメントをチェックアウトしたユーザー名が表示されます。
チェックアウト時間: ドキュメントが最後にチェックアウトされた時刻です。
GXflow クライアントの概要については、
GXflow クライアントの標準構造セクションを、参照してください。