出力されるレコードの数を制御するには、Count 節と Skip 節を使用します。

構文

 [ ' [ 'Count = <NumericExpression>' ] '  ]   [  ' [ 'Skip = <NumericExpression>' ] ' ] 

構文の表記規則の表示
入力値の説明:
Count
     出力するレコード数を指定します。Count の値が 0 以下の場合は制限がないことを示します。 
NumericExpression
     各ブロック内のレコード数を指定します。
Skip
     出力から省くレコード数を指定します。Skip には正の値を指定できます。負の値が割り当てられた場合、例外が発生する可能性があります。その場合は、error_handler で処理する必要があります。

例

この例では、最初の 100 件の顧客をスキップし、次の 20 件を出力します。

Customers 
{
   Customer  [ Count = 20 ]   [ Skip = 100 ] 
   {
      Code = CustomerId
      Name = CustomerName
   }
}

すべてのページングを処理する場合は、以下のようになります:

parm(&PageNumber, &PageSize)

Customers 
{ 
   Customer  [ Count = &PageSize ]   [ Skip = (&PageNumber - 1) * &PageSize ]  
   {
     Code = CustomerId
     Name = CustomerName
   }
}

上の例は、任意のページサイズと行数に対応します。