[ チーム開発 ] ダイアログの [ 履歴 ] タブを使用すると、完了済みのすべてのコミットを確認したり、オブジェクトリストを入手して、ローカルのオブジェクトとサーバー側のオブジェクトの相違点を比較したりすることができます。
- 最初のコンボボックスで、コミットの履歴を確認したい GXserver の KB のバージョンを選択します。 [ 次から: ] と [ 次まで: ] のコンボボックスには、コミットリストをフィルタする日付範囲を設定し、 [ 検索: ] テキストブロックには文字列をいくつか入力してフィルタをかけることができます。 [ 適用 ] ボタンでコミットリストにフィルタを適用し、 [ 再表示 ] ボタンでコミットリストを再度読み込みます。
- 1 で選択した範囲内の KB バージョンに行われたコミットのリストです。各コミットを選択すると、次の情報が表示されます:コミット番号、コメント、ユーザー、日付。任意のコミットを右クリックすると、有効な操作が表示されます。次のセクションで説明するように、この操作は 1 で選択したバージョンによって異なります。
- グリッド 2 で選択したコメントの概要です。
注:XEv2 Upgrade 4 については、概要でオブジェクトをダブルクリックすると、比較ツールが開き、前のリビジョンとのオブジェクトの比較を実行します。
- このグリッドには、3 で選択したコミットに関連するオブジェクトのリストが表示されます。任意のオブジェクトを選択して、次の操作のいずれかを実行できます: [ 差分を表示 ] または [ サーバー履歴を表示 ] 。これらの操作について、次に詳しく説明します。
コミット履歴で利用可能な操作
コンテクストメニューに表示される操作は、接続しているナレッジベースと同じバージョンのコミットを見ているかどうか (つまり、領域 1 で GXserver のどのバージョンのナレッジベースを選択したか) によって異なります。
接続しているナレッジベースと同じバージョンのコミットを見ている場合は、任意のコミットで [ コミットを元に戻す ] を実行できます。
他のバージョンで行われたコミットを見ている場合は、コミットから [ 変更を適用 ] を実行できます。
オブジェクトリストで利用可能な操作
[ 差分を表示 ] および [ サーバー履歴を表示 ]
コミットの詳細の全オブジェクトに対しては、次の 2 つのオプションがあります。
差分を表示コマンドは、比較機能ウィンドウを開いて、コミット前とコミット後のオブジェクトの状態を表示します。
[ サーバー履歴を表示 ] 操作は、選択したオブジェクトに関連する全コミットの詳細を確認できる新しい画面を表示します。
使用可能バージョン
[ ログを表示 ] オプションは、GeneXus X Evolution 2 Upgrade #2 以降、 [ サーバー履歴を表示 ] に変更されました。
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