Control Type: 項目属性のタイプを参照します。通常、項目属性は非常に広い範囲の値を取ります (例: 名前や価格など)。これらの場合、最も一般的なデータ入力方法は、ユーザーに項目属性の値を入力させてシステムに値を検証させるという方法です。このコントロールタイプは編集ボックス (Edit) と呼ばれ、既定のコントロールタイプです。ただし、存在する項目属性は、値の範囲が明確に定義されており、事前に表示できる項目属性です。この場合、ユーザーは、システムが提供する値のリストから値を選択するだけで済みます。このような項目属性の例として、個人の性別を指定する項目属性があります: このとき、可能性のある値は 2 つだけです。つまり、これらの項目属性については、ほかのコントロールタイプ (Check Box、Combo Box、Dynamic Combo Box、Radio Button、List Box、Dynamic List Box、CK Html Editor) を使用できます。

有効な値の表示の内容が分かりにくい場合は (性別の例では F や M を使用して可能性のある値を示される)、有効な各値に関連付けられたデスクリプションを表示させます (F の場合は Female、M の場合は Male)。

定義するコントロールタイプに関わらず、色は変更することができます。アプリケーションのデザインを強調するために、選択したコントロールタイプの ForeColor (前景色) および BackColor (背景色) を定義できます。

幅広い範囲の値を取る項目属性が使用するコントロールタイプです。最もよく使用されるデータ入力方法の 1 つです。ユーザーが項目属性の値を入力し、システムにより検証されます。

True/False の値を取る項目属性が使用するコントロールタイプです。これらの場合、要求されるすべてのデスクリプションは 1 つだけ (たとえば、「Can the account be overdrawn?」)であり、選択可能な 2 つの値のうちの 1 つを選択します。True の場合はチェックボックスはオンとなり、False の場合はチェックボックスはオフとなります。ユーザーが (チェックボックスをオンにして) 指定した場合は、チェックボックスはその項目属性に割り当てられた値を示します。それ以外の場合、割り当てられた値は、チェックなしの値として指定された値になります。

 

通常、ラジオボタンが (実際に) 提供できるよりも幅広い範囲の値を取る項目属性に使用されるコントロールタイプです。これらの場合、入力フィールドが表示されます。フィールドの右側にあるボタンを押すと有効な値のリストが表示されます。編集 (Edit) およびリスト (List) を組み合わせたもの (Combination、つまり Combo)であるため、コンボボックスと呼ばれます。 [ Combo Box ] では、コンボボックスの各オプションについてテキストおよび値を定義できます。最低 1 つのオプションを設定する必要があります。オプションの詳細については、ラジオボタンのオプションのセクションを参照してください。

 

 

「Dynamic Combo Box 設定」を参照してください。

リストボックスはコンボボックスと似ていますが、常に開いている状態です。この種類のコントロールの最大の利点は、リストで管理できる点です。このコントロール (イベントやメソッドなどをプログラミングします) は、フォームにリストを複数表示したり、リストの値を削除したり、別のリストに移動やコピーしたりするのに便利です。特に、グリッドがいくつか必要だと思われる場合でも、実際はリストボックスを使った方がよい場合があります。 [ List Box ] では、リストボックスの各オプションについてテキストおよび値を定義できます。最低 1 つのオプションを設定する必要があります。オプションの詳細については、ラジオボタンのオプションのセクションを参照してください。

 

 

「Dynamic List Box 設定」を参照してください。

ダイナミック コンボ ボックス
ダイナミック リスト ボックス