| ベーステーブル | |
「拡張テーブル」を参照してください。
ベーステーブルとは、データの取得または変更のためなどに、特定の時点で配置され、使用されるデータベースのテーブルです。
単一レベルの Transaction オブジェクトを実行する場合、関連付けられるベーステーブルは 1 つです。
レベルが複数ある Transaction オブジェクトの場合は、それぞれのレベルに関連付けられたベーステーブルがあります。
また、クエリ (リストなど) を定義する場合も、個々のベーステーブルをナビゲートします。
いくつか例を示します:
- For Each コマンド: For Each のベーステーブルはナビゲートされるテーブルであり、GeneXus により決定されます。For Each が 1 つのテーブルだけでなく拡張テーブルもナビゲートする場合であっても、For Each にはナビゲートされるベーステーブルがあり、その拡張テーブルにアクセスして、データを取得または更新します (または、拡張テーブルに属する項目属性でフィルタリングします)。
- New: new コマンドがある場合、GeneXus はレコードを挿入するテーブルを必ず確認する必要があります。この場合、挿入するよう特定されたテーブルがベーステーブルになります。
- Data Provider: データプロバイダーのベーステーブルは、コレクションやインスタンスをメモリーに入れるなどのためにナビゲートされるテーブルです。Data Provider が 1 つのテーブルだけでなく拡張テーブルもナビゲートする場合であっても、データプロバイダーにはナビゲートされるベーステーブルがあり、その拡張テーブルにアクセスします (データを取得するため、または拡張テーブルに属する項目属性でフィルタリングするためなど)。
- Grid: グリッドのベーステーブルは、必要な項目属性を取得しグリッドに表示するためにナビゲートされるテーブルです。1 つのテーブルだけでなく拡張テーブルも参照される場合であっても、グリッドにはナビゲートされるベーステーブルがあり、その拡張テーブルにアクセスします (データを取得するため、または拡張テーブルに属する項目属性でフィルタリングするためなど)。
- Formula: 式のベーステーブルは、式を評価するため (式の結果値を計算するため) にナビゲートされるテーブルです。
- Subtype Group オブジェクト: サブタイプグループのベーステーブルは、サブタイプグループの定義にグループのキーとして完全な主キーが含まれているテーブルです (サブタイプグループにはサブタイプ項目属性またはサブタイプ項目属性のセットが含まれている必要があります。対応するスーパータイプの項目属性は既存のテーブルの主キーを構成します。既存のテーブルは、グループのベーステーブルと呼ばれます)。
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