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[SQL Server Data Store] プロパティ

[ Session State Provider ] として値 "Database" を選択した場合に、セッションデータを保存する SQL Server データストアを指定します。

適用範囲

ジェネレーター: .NET
レベル: ジェネレーター

説明

このプロパティは、 [ Session State Provider ] として値 "Database" を使用する場合に、Web アプリケーションでセッション状態を処理するための設定の一部です。 
このプロパティは、 [ Database Table Name ] プロパティとともに設定されます。 

実行時/設計時

このプロパティは設計時にのみ適用されます。

必要なデータベースとテーブルを作成するために、dotnet sql-cache コマンドを使用できます。ただし、事前に dotnet-sql-cache ツールをグローバルにインストールしておく必要があります。そうでない場合は、以下のコマンドを使用してインストールすることができます:
dotnet tool install --global dotnet-sql-cache
次に、例として以下のコマンドを使用してデータベースを作成することができます: 
dotnet sql-cache create "Data Source=.\sqlexpress2019,1433;Initial Catalog=SessionDatabase;User=myuser;Password=mypassword;" dbo SessionData
ここで、Data Source=.\sqlexpress2019,1433 はデータベースサーバー名に対応する接続文字列の一部であり、sqlexpress2019 はホスト名、1433 はポート番号です。
この情報は、データベースサーバーへの接続を確立するために必要です。

プロパティの変更の適用方法

プロパティに値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、任意のオブジェクトをビルドします。

使用可能バージョン

このプロパティは GeneXus 18 Upgrade 4 以降で利用できます。

参考情報

ASP.NET Core でセッション状態を設定する方法


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Created: 24/03/25 23:57 by Admin Last update: 24/04/10 18:40 by Admin
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