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[Generate FOR UPDATE clause] プロパティ

COMMIT でデータを更新するプロシージャーがカーソルを必ず閉じるようにするために使用します。

No このオブジェクト内では、データを更新する SQL 文は FOR UPDATE 節とともに生成されません。
Use Environment property value データ ストア レベルにおいて対応するプロパティで指定された値を考慮して、オブジェクト内に SQL 文が生成されます (これが既定値となります)。
Yes このオブジェクト内では、データを更新する SQL が常に FOR UPDATE 節とともに生成されます。

適用範囲

データストアで利用できます。
データストア: Oracle
オブジェクト: Procedure、Transaction
対応しているプラットフォーム: Web (.NET、Java)

説明

何千ものレコードを更新する Procedure オブジェクトがある場合、通常、間隔を置いてコミットを含め、ログ用に大きなスペースが必要とならないようにすることをお勧めします。
この場合、このプロパティの値を No としてカーソルを閉じないようにし、次のフェッチがエラーを発行しないようにします (このプロパティを Yes に設定すると、SELECT FOR UPDATE を伴う COMMIT が作成されて開いているカーソルを閉じます)。
そのオブジェクトにオブジェクトレベルのプロパティがない場合、データ ストア レベルでプロパティを設定する必要があります。リスクを避けるために、SELECT に FOR UPDATE 節が含まれないようにしておく必要があります。この場合、レコードの UPDATE を実行する前には、SELECT 文は読み込みのみに対するものであり、レコードはロックされていません。このため、ほかのユーザーによる変更が失われる場合があります。

実行時/設計時

このプロパティは設計時にのみ適用されます。

プロパティの変更の適用方法

このプロパティの変更を適用するには、 [ すべてリビルド ] を実行します。

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Created: 14/09/18 03:43 by Admin Last update: 21/05/20 04:38 by Admin
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