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[Default Selected Item Layout] プロパティ

グリッド行をタップしたときに表示するレイアウトを示したり、表示する情報を増減したり、行が選択されたときにのみ使用可能なアクションを有効にしたりできます。

適用範囲

ジェネレーター: AndroidApple
コントロール: グリッド

イベントのすべての発表者がロードされるグリッドを持つ WorkWithDevicesSpeakers オブジェクトがある、EventDay アプリケーションを例に説明します。
タップしてグリッドから発表者を選択した後で、詳細を呼び出す代わりに、その発表者の略歴を表示し、必要に応じて詳細情報にアクセスできる矢印の形の画像を表示するとします。
 
Normal   "Cimas Alejandro" が選択された場合
イメージ:22571.png   イメージ:22572.png

それには、各アイテムまたはグリッド行用に、2 つのレイアウトが必要です。1 つは行が選択されていない場合に使用するレイアウトで、もう 1 つは行が選択されている場合に使用するレイアウトです。 
発表者リストレベルのグリッド上に新しいレイアウトを作成する手順は次のとおりです。
  • グリッドの右上隅をクリックします。
  • 表示されるメニューから [ 新規項目レイアウトを追加 ] をクリックします。
イメージ:22568.jpg
  • 新しいレイアウトの名前を入力します (例: SelectedItem)。注: この例では、既定のレイアウトも「Item」に名前が変更されています。
     
  • レイアウトを目的に応じて整理します (エレメントの追加、移動、削除)。この例では、発表者の略歴を表示し、必要に応じて詳細情報にアクセスできるように、矢印の形の画像を表示します。
イメージ:22569.jpg
イメージ:22570.jpg
  • 実行 (F5 キー) し、結果を確認します。
さらに、詳細レベルにアクセスできるようにするため、SelectedItem レイアウトの矢印の形の画像に対して次のイベントを作成します:
Event Image1.Tap
    WorkWithDevicesSpeaker.Speaker.Detail(SpeakerId)
EndEvent
検討事項: [ Default Selected Item Layout ] プロパティが機能するには、グリッドの既定のレイアウトが、そのプロパティ内で設定されているレイアウトとは異なる必要があります。

使用可能バージョン

このプロパティは GeneXus X Evolution 3 以降で利用できます。

参考情報

EventDay KB
行ごとの複数のレイアウト
Work With オブジェクト
Work With for Smart Devices の設定
Work With for Smart Devices の Detail ノード
Work With for Smart Devices の List ノード


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Created: 15/01/07 22:48 by Admin Last update: 21/11/07 21:43 by Admin
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