データベースサーバーにインストールされている Informix のバージョンを GeneXus に伝えます。
11 or higher | Informix 11 は GeneXus X 以降でサポートされています。 |
7.31 to 10.X |
データストアで利用できます。
データストア: Informix
レベル: データストア
7.31 to 8X
既定値 = 11 or higher
DBMS の新しいバージョンには、それぞれ GeneXus によって使用される新機能があります。それにより、異なる SQL 文が生成されたり、新しいバージョンに適用可能なプロパティが考慮されたりします。
Informix は、独自の構文 (Informix-Extension Outer Joins、Informix の拡張機能における外部結合) を使用した外部結合の管理をサポートしています。7.x エンジン以降、構文は SQL92 標準で定義されます。この独自の構文は「Informix-Extension Outer Joins」と呼ばれています。構文によって条件が評価される順序に違いがあります。
たとえば、外部結合を行い、拡張テーブルの項目属性にフィルタを適用したい場合、Informix 独自の構文では、最初に各テーブルにフィルタを適用して条件を評価し (返されるレコードの数を最小限に抑える)、次に結合を適用します。一方、ANSI 構文では、条件が評価される順序は構文の中で明確に指定されています (結合条件が 1 か所にあり、全体的な条件は関連する Where セクションにあります)。
結合後に条件を評価するということです。つまり、ANSI 構文では結合の後にフィルタを指定することができますが、Informix 独自の構文 (Informix-Extension Outer Joins) では異なる結果が返され、結合の前にフィルタが適用されます (結合前フィルタ)。
DBMS: Informix
プロパティの値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、 [ すべてリビルド ] を実行します。
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[ SQL server version ] プロパティ
[ Oracle Version ] プロパティ
[ Informix Version ] プロパティ
[ MySQL version ] プロパティ
[ DB2 UDB Version ] プロパティ