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MSBuild タスクのオブジェクトリスト

多くの GeneXus MSBuild タスクは、オブジェクトリストの指定パラメーターを受け取ることができます。オブジェクトリストでは、次の構文を使用します:
<ListSpecification> ::= <SpecificationElement>  [ ";" <ListSpecification> ] 

<SpecificationElement> ::= <ObjectsSpecification> | <FileSpecification>

<ObjectsSpecification> ::=  [ <ObjectType> ":" ] <ObjectName>  [ "," <ObjectName> ] 

<FileSpecification> ::= "@" <filepathname>
つまり、オブジェクトリストはセミコロン区切りのエレメントのリストで、同一タイプのオブジェクト名のコンマ区切りリスト (オプションで先頭にタイプ名を付加)、またはオブジェクトリストを含む XML ファイルのパス名を格納することができます。タイプ名を指定しない場合、オブジェクト名は「objects」名前空間にあるものと見なされます。つまり、GeneXus でよく使われるオブジェクト (トランザクション、Web パネル、プロシージャーなど) の名前になります。画像や項目属性など、ほかのタイプの場合はタイプ名を指定する必要があります。
例:
Transaction:Invoice,Client,Product;MyObjectList.xml;@AnotherList.xml;Procedure:ListClients,PrintInvoices;WWItems,ManageClients,ViewInvoices
オブジェクトリストが格納された XML ファイルでは、次の形式を使用します:
<Objects>

<Object guid="{object-guid}" />

<Object type="{type-guid}" >

<ObjName>name</ObjName>

</Object>

<Object>

<ObjName>name</ObjName>

</Object>

</Objects>
つまり、オブジェクトは GUID で識別 (この場合それ以外は何も必要ありません) するか、名前で識別 (オプションで、タイプの GUID で修飾) できます。タイプを指定しない場合、名前はオブジェクトの名前空間にあるものと見なされます。








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Created: 14/09/18 03:43 by Admin Last update: 21/10/28 23:32 by Admin
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