Print メソッド

既定のプリンターでドキュメントを印刷します。
&DataType.Print( [ Preview [ , Background ] ] )

戻される値のタイプ:
Numeric

入力値の説明:
Preview
印刷前にドキュメントを画面で表示するかどうかを示します。1 (ドキュメントを表示) または 0 (ドキュメントを表示しない) の値を指定します。このパラメーターはオプションであり、既定値は 0 です。

Background
バックグラウンド印刷を行う (1) か、または行わない (0) かを示します。バックグラウンド印刷を行う場合は、印刷の処理中はコントロールを呼び出し元のプログラムに戻します。印刷を完了する前にプログラム内でドキュメントを閉じた場合は、印刷をキャンセルします。このパラメーターはオプションであり、既定値は 1 です。

注:

ExcelDocument: Background パラメーターには対応しません。
このメソッドを使用するには、 [ Functions ] プロパティを設計時に [ Allow Non-Standard Functions On Saving ] に設定し、プロトタイプ/製品の [ Functions ] プロパティを [ Allow Non-Standard Functions On Specifying ] に設定する必要があります。
このメソッドはエラーコードを返すため、関数 (&Err = &DataType.Print(…..)) として呼び出すことができます。

適用範囲

拡張データタイプ: ExcelDocument、WordDocument
言語: Visual FoxPro
ユーザーインターフェース: Win

参考情報

ExcelDocument データタイプ
WordDocument データタイプ