| | GeneXus 16 との連携 | |
GeneXus のシステムは、ほかのシステムと容易に連携できることを基本としており、これが GeneXus の重要な価値基準となっています。
GeneXus 16 には、IBM Watson、Microsoft Cognitive Services、SAP Leonardo など、プロバイダーが提供するアルゴリズムや処理能力を活用するための統合 API があります。GeneXus のマルチプラットフォーム定義を使用すると、この中から任意のプロバイダーと同時に連携し、シナリオごとに最適なものを判断できます。
詳細情報: GeneXus Artificial Intelligence
SAP との優れた連携機能もできました。SAP エコシステム向けソリューション開発の推進力となる GeneXus の特別エディション (GeneXus for SAP Systems) が完成しました。GeneXus のソリューションで ERP 機能を拡張し、SAP HANA (SAP の DBMS) に接続して SAP Cloud にアプリケーションを公開し、Fiori デザイン システム ガイドに従い、さらに SAP Leonardo の人工知能サービスを利用できます。
詳細情報: GeneXus for SAP Systems
サービスとの連携が大きく強化されました。OData は、データモデルを API として公開するプロトコルです。このデータモデルを使用すると、モデルのエンティティ (サービス) に対して CRUD 操作を行うことができます。
GeneXus 16 では、何らかのシステムによって公開されているこのようなモデルをインポートして連携できます。興味深い点は、インポートされるサービスがデータビューや Transaction オブジェクトとして定義されることです。こうした外部サービスは、For Each コマンドを使うか、項目属性をパネルにドラッグすることでアクセスできます。これにより生産性が大幅に向上します。
詳細情報: GeneXus での OData のサポート
双方向通信を促進し、チャットなどのソリューション内でクライアントとサーバーの間の流動性を高めるために、GeneXus 16 には Socket API が含まれます。
また、情報の提供と利用には、ソリューション間の通信用に設計された Apache Kafka 用 API を使用できます。
詳細情報: Kafka Producer および Consumer 外部オブジェクト、Server.Socket 外部オブジェクト
通知のレベルでは、OneSignal との連携を強化し、中国市場向けに JPush プロバイダーを追加しました。
詳細情報: Notification Provider API
地域でよく使われている決済方法に応じて、新しい API を追加しています。
詳細情報: WeChat Pay API、Alipay API、Stripe、GeneXus SDK for Mercado Pago、GeneXus SDK for PayPal
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