| Dashboard オブジェクト | |
優れたデータストーリーは、データと事実に活気を与えます。Dashboard オブジェクトを使用すると、共有したいデータや情報を閲覧者に見せることができます。
ダッシュボードを見ると、特定の目標やビジネスプロセスに関連する KPI (重要業績評価指標) を一目で把握できます。多くの場合、ダッシュボードは、データベースにリンクされている Web ページに表示され、データベースに基づいて定期的にレポートが更新されるようになっています。
必要に応じて、わずか数回のクリック操作で、Query オブジェクトやデータプロバイダーのデータの結合、フィルタの追加と関連付け、詳細情報へのドリルダウンを行うことができます。
デジタルダッシュボードを使用する利点は次のとおりです。
- 達成度を視覚的に確認できます。
- マイナスのトレンドを特定して是正できます。
- データの外れ値や相関をすばやく特定できます。
- 収集されたビジネスインテリジェンスから詳細な情報を取得して意思決定を下すことができます。
- 複数のレポートを作成する場合と比較して時間を節約できます。
新しい Dashboard オブジェクトは、Query オブジェクトと QueryViewer コントロールをベースにしています。複数のクエリやフィルタを 1 つの画面に統合し、それらのエレメント間の相互作用を管理できます。
実行時に表示する Dashboard オブジェクトは、DashboardViewer コントロールを使用して実行する必要があります。
Dashboard オブジェクトは 1 つのレイアウトとパラメーターになっており、そこにさまざまなウィジェットを追加します。
ダッシュボードごとに、[ title ]、[ filters position ]、[ refresh period ] などの一連の一般プロパティを定義します。また、各ダッシュボードにエディターがあり、そこにダッシュボードのすべてのコンポーネントを配置できるようになっています (ダッシュボード内の各コンポーネントはウィジェットと呼ばれます)。ウィジェットにはいくつかのタイプがありますが、それに関連するものとしてクエリとフィルタの 2 つがあります。
ダッシュボードエディターはライブエディターです。データベースに接続しているときに編集する場合は、ダッシュボードを操作しながらプロセスの結果を確認できます。
このプロパティは GeneXus 15 Upgrade 12 以降で利用できます。
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