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GeneXus 15 Upgrade 3
ここでは、GeneXus 15 Upgrade 3 の機能の概要と使用上の注意について、
GeneXus 15 Upgrade 2
との相違点を基に説明します。
Upgrade 3 は 2017 年 3 月 15 日にリリースされました。
https://www.genexus.com/developers/DownloadCenter?,,,5280;;
注: ダウンロードの中で「Hotfix」とマークされているファイルには、新しいバージョンの Upgrade 3 が含まれています。この前のアップグレードでは、セキュリティを改善した結果、「HTTP 403」エラーが想定外に表示されていましたが、新しいバージョンではこのエラーを解決するための修正や改善が施されています。詳細は
SAC #41179
を参照してください。
概要
ナレッジ管理
[ Object Visibility ] プロパティ
に新しい値「Internal」が追加されています。
Web
このアップグレードには、読み取り専用の機密データに関する重要なセキュリティ改善が含まれています。このトピックの詳細については、
SAC #40775
、
SAC #41040
、および「
Web 開発のセキュリティに関するヒント
」を参照してください。
アプリケーションはサードパーティ製アプリケーションからの通知を受信して処理できます:
外部アプリケーションから通知メッセージを受信し、処理する方法
レイアウトのエディターが改善されました。たとえば、アクショングループを簡単に作成できます (
SAC #40833
)。
スマートデバイス
新しい
[ Notifications Provider ] プロパティ
と
Notification Provider API
が追加され、OneSignal との連携機能が事前に組み込まれています:
外部プロバイダーを使用してプッシュ通知を送信する方法
デバイス登録
用の DeviceToken 項目属性が変更されました。
この項目属性には、デバイスを認証するための詳細情報が格納されるようになりました。そのため、Character(256) から Character(1K) に更新することをおすすめします。DBMS が
MySQL
である場合は、
DeviceToken
を Char(1000) ではなく
VarChar(1000)
として定義する必要があります。そうしないと、トークン全体が記録されません。
同期のパフォーマンスが改善されました (
SAC #40578
)。
Network 外部オブジェクト
に新しいメソッドが追加されました。
Android
ProGuard を使用してアプリケーションを難読化できます。詳細については、「
[ Obfuscate Application ] プロパティ
」を参照してください。
Android 7 では複数の言語がサポートされています。詳細については、「
アプリケーションのローカライズ
」を参照してください。
円グラフとタイムライングラフのデザインが改善されました。
スマートデバイス用 SD Charts コントロールを使用する方法
iOS
XCode でのテストに使用するプロジェクトを KB/iOS アプリケーションに関連付けることができます。
SAC #40826
チーム開発
オブジェクトの中でエクステンション、ユーザーコントロール、またはパターンによって定義された部分は (自動的に) オプションとしてマークされるようになりました。つまり、これらの部分は、本当に必要な場合にのみ GeneXus Server に送信されます。詳細については、
SAC #40880
を参照してください。
BPM
GXflow にダイナミックフォームが組み込まれています:
外部ダイナミック フォーム プロバイダーの GXflow への統合
互換性
データモデルが変更された場合は、GXflow エンジンで再編成が必要になります。
SAC #43262
を参照してください。
New または Insert の後に &AttAutonumber = AttAutonumber を使用すると、挿入された主キーの値が返されます。
SAC #40860
を参照してください。
プッシュ通知を使用する際には、DeviceToken という名前のフィールドを Character(1024) に変更する必要があります。詳細については、「
プッシュ通知用のデバイス登録サービスを使用する方法」
および
SAC #40890
を参照してください。
SmartDevices ジェネレーター
デバイスを登録
するための Device トランザクションに関連付けられている DeviceToken 項目属性には、少なくとも 1K 文字 (256 文字ではない) 必要です。
StoreManager 外部オブジェクト
で、ProductCollection SDT (それを使用するパラメーターの変更を含む)、IsEnable、EnableProduct、そして DisableProduct メソッドが廃止されました。このバージョン以降では、 [ CanMakePurchase ] という新しいプロパティ、PurchaseStateChange という新しいイベント、RestorePurchases という新しいメソッドが追加されています。
SAC #40999
を参照してください。
Android
[ Send Device Information on Requests ] の名前が [ Include Network Id in Client Information ] に変更され、デバイスでアプリケーションを初めて起動する際に特別なアクセス許可が必要です。詳細については、「
ClientInformation 外部オブジェクト
」を参照してください。
エミュレーションに関する推奨事項: GeneXus が「Google APIs Intel x86」をベースとした新しい AVD が作成するよう、「Intel x86」システムイメージをベースとした AVD を削除してください。詳細については、「
Android 要件
」を参照してください。
詳細
GeneXus:
http://www.genexus.com/developers/RN?,0,,0;4;V15;2;3;;
GXserver:
http://www.genexus.com/developers/RN?,0,,0;6;V15;2;3;;
GXflow:
http://www.genexus.com/developers/RN?,0,,0;3;V15;2;3;;
プレビューチャネル
リリースに先立ち、プレビューチャネルでプレビューが提供されました:
GeneXus 15 Upgrade 3 Preview