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GeneXus Server 要件 (X Evolution 3)

サーバー側

GeneXus Server をインストールおよび実行するためのハードウェアとソフトウェアの最小要件は次のとおりです。
プロセッサー:2.0GHz マルチコア (2 コア以上)
メモリー: 3 GB 以上の RAM (ローカルの SQL インスタンスを使用する場合は 4 GB)
ハードディスクの空き容量:2 GB 以上のディスクの空き容量 (インストールおよび一時ファイル用)ナレッジベースの保存にはさらに空きスペースが必要です。
これらの要件は単一のインスタンスのインストール用です。低負荷のサーバーマシンには、新しいインスタンスを追加するごとに 1 GB の RAM を追加することをお勧めします。また、高負荷のサーバーマシンの場合 (または多くのオブジェクトを含むナレッジベースを実行する場合)、インスタンスごとに 2 GB の RAM を追加することをお勧めします。
多くの変更内容を含むコミットまたは更新処理の際に、GeneXus Server は最大 2 GB の RAM を使用します。このため、サイズの大きなナレッジベースを実行する際には最小の構成を推奨しません。

ソフトウェア要件

Windows Server 2003 以上 
GeneXus Server の実行環境は、サーバー OS のみサポートされています。クライアント OS の XP SP2、Vista、Windows 7、Windows 8、または Windows 10 にもインストールできますが、デモやコンセプトの説明目的の利用に限られます。
インターネット インフォメーション サービス
GeneXus Server は、HTTPS を使用して適切なレベルのセキュリティを確保します。HTTPS は HTTP 通信のセキュリティを保護するプロトコルで、Transport Layer Security (TLS) または Secure Sockets Layer (SSL) で通信を暗号化します。HTTPS により、Web サイトが認証され、交換されるデータのプライバシーと整合性が保護されます。
詳細については、「SSL 証明書を GeneXus Server の IIS でセットアップする方法」を参照してください。
注:GeneXus Server が IIS 6.0 にインストールされている場合は、アプリケーションプールは [ LocalSystem ] の ID で設定する必要があります。ID は既定で [ NetworkService ] です。
Windows Communication Foundation HTTP Activation
有効にするには、次の手順に従います。
  1. [ スタート ] ボタンをクリックし、 [ コントロールパネル ] を選択します。
  2. [ プログラムと機能 ] をクリックします。
  3. [ タスク ] メニューで [ Windows の機能の有効化または無効化 ] をクリックします。
  4. .NET Framework のノードを探し、展開します。
  5. [ Windows Communication Foundation HTTP Activation ] オプションをオンにします。
Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1
Microsoft SQL Server
Microsoft SQL Server 2005、2008、2012 または 2014 (Express、Standard、その他任意のエディション)。
高パフォーマンスのためには、ローカル SQL Server の使用 (同じサーバーにインストール) をお勧めします。SQL Server がローカルでインストールされていない場合は、SQL Server 用の再配布可能版のコンポーネントが必要です。後述の Microsoft SQL Server のコマンド ライン ユーティリティを参照してください。
GeneXus Server のセットアップ時に、SQL Server の識別情報と資格情報の入力を求められます。データベースユーザーは、管理者であるか、「sysadmin」プロパティが有効になっている必要があります。
注:
Microsoft SQL Server のコマンド ライン ユーティリティ
お使いのアーキテクチャに適正なコンポーネントをダウンロードして、インストールしてください。
SQLCMD ユーティリティを使用すると、ユーザーの接続、Transact-SQL バッチの送信、および SQL Server インスタンスから RowSet 情報の出力が可能です。
Microsoft SQL Server 2005 以上のインスタンスとユーザー指定フォーマットのデータファイル間でデータをバルクコピーする BCP ユーティリティは、GeneXus Server の内部で使用されます。詳しくはSAC 28443 を参照してください。
ここに記載されているコンポーネントは、 SQL Server のバージョンに応じて次の場所からダウンロードできます。
注:ユーティリティを既定の場所にインストールしなかった場合は、config ファイル <GeneXus Server のインストールパス>\VDir\web.config に次のエントリを追加する必要があります。
<appSettings> ...<add key="bcpPath" value="full path to bcp.exe"> </appSettings>
bcp.exe へのフルパスは通常は "C:\Program Files\Microsoft SQL Server\<SQL のバージョン>\Tools\Binn" のようになっています。
IIS URL Rewrite Module
このモジュールは、GeneXus Server でフレンドリ URL の実装に使用されます。詳細については、「URL Rewrite のインストール方法」を参照してください。

複数インスタンスのインストール

GeneXus Server のセットアップは、仮想ディレクトリーを使って複数回インストールできます。同じローカルライセンスを共有するために、GeneXus Server の各インストールに紐づくアプリケーション プールが同じ Windows ユーザーを使用してするようにしてください。詳しくは、GeneXus Server multi-instance installation を参照してください。

クライアント側

GeneXus Server に接続するクライアントマシンには、次の機能が必要です。
閲覧目的 (GeneXus Server コンソール) 専用で、次のいずれかのブラウザーが必要です。
  • Internet Explorer 7 以上
  • Firefox 3.0 以上
  • Chrome 1.0 以上
GeneXus Server サービスを通じた操作 (GeneXus IDE または MSBuild タスクを使用) に、次の機能が必要です。
注: GeneXus Server との通信には HTTP 1.1 が使用されていることを確認してください。そうでない場合は、エラーが発生します。詳しくは、共通の問題を参照してください。





Created: 17/03/21 00:51 by Admin Last update: 17/08/30 22:14 by Admin
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