| [Web User Experience] プロパティ | |
[ Web User Experience ] プロパティは、Web ページ内でユーザー定義イベントが実行されるときに、ページ内で再表示アクションが実行される方法を決定します。また、異なる Web ページ間でナビゲーションを実行する方法も決定します。
Previous versions compatible | このメカニズムを無効にします。 | Smooth | このメカニズムを有効にします。これは新しいナレッジベースに対する既定値です。 |
オブジェクト: Transaction、Web Panel レベル: バージョン
これはバージョンレベルおよびオブジェクトレベルのプロパティです。
[ Web User experience ] プロパティが Smooth に設定されていると、Refresh イベントは、ユーザーイベントが終了したタイミングでは実行されません。Start イベントは 1 回のみ実行されます。さらに、各 Web コンポーネントは、コンポーネントが属するメインページから独立しているため、Web コンポーネントオブジェクトの再表示は、ページの他の部分には影響しません。
イベントの実行は、イベント実行スキームで説明されているルールで決定されます。サーバーへのラウンドトリップが減少するため、Web アプリケーションのパフォーマンスは向上します。
プロパティの値が Smooth の場合、シングル ページ アプリケーションを有効にすることもできます。ここでは、元の Web ページと同じ Web Master Panel オブジェクトに組み込まれた Web ページにナビゲートするときに、ブラウザー内でページ全体の再表示は行われず、コンテンツ プレース ホルダー内にロードされたページのみが更新されます。
このプロパティのもう 1 つのメリットは、ユーザーイベントの Load コマンドと Load メソッドで説明されているように、ユーザーイベント内でのロードコマンドの実行方法です。この場合、Load コマンドでグリッドの再表示は行われず、新しい行の追加のみが行われます。
前述のオプションによって、格段に向上したユーザー環境でアプリケーションを開発できます。例として、「メッセージの機能を使用した Web ページを開発する方法」を参照してください。
このプロパティは設計時にのみ適用されます。
プロパティの値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、 [ すべてリビルド ] を実行します。
スムース Web UX (ユーザーエクスペリエンス) への変換
WebNotifications 外部オブジェクト
ユーザー定義イベント
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