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GeneXus Server へのコミット

GeneXus Server のインスタンスでホストされているナレッジベースを更新するには、ローカルのナレッジベースに加えた変更をサーバーにコミットします。
ローカルのナレッジベースの変更作業が完了したら、その変更内容を公開する必要があります。この公開のことを「コミット」と呼びます。このためには、GeneXus Server がアクティブで、コミットしようとしている開発者によるアクセスが可能でなければなりません。

手順

コミット操作を実行するには、次の手順に従う必要があります。
1) [ ナレッジマネージャ ] の [ チーム開発 ] メニューオプションを選択して、ナレッジマネージャの [ チーム開発 ] ダイアログを開き、 [ コミット ] タブを選択します。
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2) [ 再表示 ] ボタン イメージ:31936.png をクリックし、最後にコミットしてからローカルで変更したオブジェクトをロードします。
3) 開発者は、コミットするオブジェクトを選択または選択解除できます。
4) オブジェクトの変更に関するコメントを入力する必要があります (他の開発者に変更を説明するため)。通常、まず、変更点の要約を入力してから、詳しい情報を書き加えます。 
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5) コミットする準備ができたら、 [ コミット ] ボタンをクリックします。すべての変更がまとめられて GeneXus Server に送信され、そのナレッジベースが更新されます。 [ 出力 ] ウィンドウで [ チーム開発 ] を選択し、ウィンドウに表示されるメッセージを見て、問題なくコミットされたかどうかを確認します。
注:
  • ナレッジベースの環境プロパティとバージョンプロパティもコミット操作に含めることができます。
  • フィルタオプションを使用してフィルタを適用できます。
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[ '無視されたオブジェクト' に追加 ] オプション

リストにあるオブジェクトを選択して、オブジェクト コンテキスト メニューの [ '無視されたオブジェクト' に追加 ] オプションをクリックすると、そのオブジェクトがコミットされなくなります。選択したオブジェクトが [ 無視されたオブジェクト ] タブのリストに移動し、次回のコミット時にもう一度選択して元に戻さない限り、このリストに残ったままになります。
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注: フィルタオプションを使用してフィルタを適用できます。

[ 保留中のコミット ] と [ 無視されたオブジェクト ] タブの列

説明
選択チェックボックス コミット操作に含めるオブジェクトの選択に使用します。
アクションアイコン オブジェクトに実行された操作を表示するアイコンです。
オブジェクトアイコン オブジェクトのアイコンを表示します。
名前 オブジェクトの [ Name ] プロパティを表示します。
タイプ オブジェクトの [ Type ] プロパティを表示します。
説明 オブジェクトの [ Description ] プロパティを表示します。
変更日 オブジェクトが変更された最新の日付です (保留中のコミットのリストに含まれます)。このプロパティの列は、履歴ダイアログの [ 変更日付 ] の値と異なります。
モジュール オブジェクトが属しているモジュールです。
アクション オブジェクトが実行するアクションです。次の値があります: 挿入済み、変更あり、削除済み。
最後の同期 最後に同期した日付を表示します。つまり、更新または [ ナレッジベースを GeneXus Server から作成 ] ダイアログの操作によって作成されたオブジェクトの時刻です。
ユーザー 最後に変更を加えたユーザーです。

コミットをリマインド...

変更適用のリマインダー」を参照して、この機能の使い方を十分に理解してください。
コミット番号を使用して、別の開発バージョンから、変更を適用またはすべての変更を適用できます。

参考情報

GeneXus Server からのナレッジベースの更新
オブジェクトの操作を元に戻す (X Evolution 3)
選択項目でオブジェクトが追加または削除された場合に警告





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Created: 14/09/18 03:04 by Admin Last update: 21/05/21 05:22 by Admin
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