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Web コンポーネントの Refresh コマンド

Web コンポーネント自体と、そのコンポーネントに格納される Web コンポーネントの再表示を実行します。これにより、Web コンポーネントで Start、Refresh、および Load イベントが実行されます。

構文

<Web コンポーネント名>.Refresh

説明

このコマンドは、[ Web User Experience ] プロパティが Smooth に設定されているときに便利です。Web ページ内のほかのコンポーネントはそのままで、必要な Web コンポーネントのみを再表示することができ、ページ全体の再表示を避けることができるためです。

たとえば、イベントがトリガーされる Web コンポーネントと同じ Web ページ内にある、同じレベルの Web コンポーネントを再表示する必要があるとします。

例を挙げると、Web コンポーネント A と Web コンポーネント B をロードする Web ページがあり、Web コンポーネント A に次のコードが設定されているとします:
Event "GetBalance"
    &UserBalance = GetUserBalance(&UserId)
    &websession.set("UserBalance",&UserBalance)
EndEvent
Web コンポーネント B は、フォーム内に情報を表示するために、&UserBalance を使用します。これは、以前のコードに Web コンポーネント B の再表示が明示的に含まれている場合を除いては、&UserBalance から情報を取得しません。
Event "GetBalance"
    &UserBalance = GetUserBalance(&UserId)
    &websession.set("UserBalance",&UserBalance)
    WebComponentB.refresh()
EndEvent
この結果、Web コンポーネント B が Start イベント、Refresh イベント、Load イベントを実行するため、Refresh イベント内の Web セッションから &UserBalance を読み取ることができます。

参考情報

イベント実行スキーム
GeneXus X Evolution 3 以降におけるクライアント側でのイベント実行
 

 






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Created: 15/01/07 22:48 by Admin Last update: 23/04/24 18:05 by Admin
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