Web の Refresh コマンド

Refresh コマンドでは、Web ページの再表示が実行され、[ Web User Experience ] プロパティ = [ Compatible ] の場合は Start イベント、Refresh イベント、および Load イベントが実行されます。
スムースモデルの場合、Refresh コマンドを使用すると Refresh イベントと Load イベントが実行されます。Web コンポーネントオブジェクトのイベントで Refresh コマンドを実行すると、Web コンポーネントとそのすべての子孫の再表示が実行されます。親 Web コンポーネントの再表示は実行されません。

構文

Refresh

説明

一般的に、Refresh コマンドは [ Web User Experience ] プロパティが Smooth の場合に使用されます。そうでない場合、ページの再表示は自動的に実行されます。

[ Web User Experience ] プロパティが Smooth の場合

次の例では、Web ページに WEB COMPONENT A と WEB COMPONENT C が含まれており、WEB COMPONENT A に WEB COMPONENT B が含まれています。

WEB COMPONENT A

WEB COMPONENT B

WEB COMPONENT C

Refresh コマンドが WEB COMPONENT A のユーザーイベントに対して実行される場合は、次が実行されます:

UserEvent Web Component A
Refresh Web Component A
Start Web Component B ⁽¹⁾
Refresh Web Component B
Load Web Component B
Load WebComponent A

(1) Web Component B の Create 関数が Web Component A の Refresh イベントに対して実行される場合のみ。もう 1 つの可能性としては、Web Component A のフォーム内にある Web コンポーネントコントロールの [ Object ] プロパティに Web Component B が関連付けられている場合がある。
Grid Refresh メソッドや Web コンポーネントの Refresh コマンドなど、画面のより限定的な部分が再表示されるコマンドもあります。

参考情報

イベント実行スキームフォームの Refresh コマンド