User Control オブジェクトを作成し、項目属性または変数の
[ Control Type ] プロパティ内で表示したい場合があります。
この場合は以下の操作を行います:
1) User Control オブジェクトを作成する
2) [ Is Control Type ] プロパティを
True に設定する
[ Is Control Type ] プロパティを有効にすると、コントロールが対応するデータタイプを指定するために
[ Data Type Filter ] プロパティが表示されます。
3) コントロールの値を保持するコントロールレイアウトの
HTML エレメントを指定する。これを行うには、User Control の [
Screen Template ] エレメントで、該当するタグにエクスプレッション {{DataElement}} を含める必要があります:
<input type="number" {{DataElement}}></input>
これは、
HTML 要素で input タグの
[ value ] プロパティが、作成された User Control オブジェクトの値を保持することを示しています。
注: [ value ] プロパティをネイティブでサポートしている HTML エレメントのみがコントロールの値を保持することができます ( [ value ] プロパティに使用できる HTML タグは次のとおりです: <button>、<input>、<li>、<option>、<progress>、<param>)。jQuery プラグインから値を受け取る HTML エレメントを使用して、User Control の値を保持することもできます。
コントロールの値を設定するには、対応する変数または項目属性に値を設定するだけです。
コントロールの値を読み取るには、対応する変数または項目属性の値にアクセスするだけです。
この例では
User Control オブジェクトが 2 つあり、セキュリティについて考慮せずにアプリケーションへのログインを設計します。
LogIn という
Web Panel オブジェクトがあり、次のデータを要求します。
これらのデータは画面に含まれる 3 つの変数を通じて入力されます。それぞれに独自の [ Control Type ] プロパティがあり、事前に設計された User Control オブジェクトに設定されています。ユーザーがデータを入力して [ 確認 ] ボタンを押すと、別の Web パネルが呼び出され、パラメーターによって送られたデータを表示します。
User Control オブジェクトと DataElement の使用例を含む xpz ファイルのダウンロード