| Test Suite オブジェクト | |
複数の実行設定を使用して、指定した順番で実行できる一連のテストを定義します。
すべてのタイプのテストを含めることができます。ただし、モバイルの UI テストは常に最後に実行されます。
セットアップオブジェクトおよびティアダウンオブジェクトとして、パラメーターなしのプロシージャーを追加できます。すなわち、セットアッププロシージャーはスイートの最初のテストの前に実行され、ティアダウンプロシージャーはテスト結果にかかわらず、スイートの最後に実行されます。
テストスイートにテストオブジェクトを追加する方法は 2 つあります。
- テストの行にテストの名前を入力する
- テストの行内にテストをドラッグ アンド ドロップする
Test Suite オブジェクトに設定できるいくつかのプロパティがあります。
- Continue On Error: スイートが失敗した場合にその次のスイートを実行するかどうかを指定します。既定値は True です。
- Retries: スイートが失敗した場合に再試行する回数を指定します。既定値は 0 です。
- Set Up Object Name: スイートのテストの前に実行する、パラメーターのないプロシージャーです。たとえば、テストの実行に必要な DB にレジスターを作成するプロシージャーです。
- Tear Down Object Name: スイートのテストの後に実行する、パラメーターのないプロシージャーです。このプロシージャーは、途中のテスト結果にかかわらず、必ず実行されます。
スイートに追加するテストには、次のような設定を追加することができます:
- Continue On Error: テストが失敗した場合に、その次のテストを実行するかどうかを指定します。既定値は True です。
- Retries: テストが失敗した場合に、そのテストを再試行する回数を指定します。既定値は0 です。
- Iterations: 1 つの項目を N 回実行する場合の視覚的なショートカットであり、同じテストおよび設定を持つ項目を N 行にするのではなく、Iterations (反復回数) = N として 1 行にすることができます。
スイートを実行するには、スイートを右クリックして [ スイートを実行 ] オプションを選択するか、または [ テストエクスプローラー ] ウィンドウからテストを実行するときと同じような方法で実行します。
スイートは、CI パイプラインの MSBuild タスク から実行することもできます。
このオブジェクトは、GeneXus 17 Upgrade 3 以降で利用できます。
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