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Structured Data Type (SDT) オブジェクト

ほかのデータタイプやコレクションのフィールドをグループにまとめる複合データタイプを定義します。

説明

GeneXus では、Structured Data Type (SDT) オブジェクトで複合データタイプを定義できます。ほかのプログラミング言語の Record、Struct、Structure に相当します。
Structured Data Type (SDT) オブジェクトは、複数のメンバーから構成される構造を持つデータを表します。
SDT オブジェクトを作成すると、その構造を定義できます。
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SDT のメンバーは、1 つずつ定義しなくても、トランザクション (この例では Customer トランザクション) を KB エクスプローラーからドラッグし、SDT の構造にドロップして定義することができます。この場合、SDT の構造では、Customer トランザクション内の項目属性と同じ名前、データタイプでメンバーが自動的に作成されます。
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SDT に基づく変数のみを定義できます。SDT に基づく項目属性は定義できません。項目属性にはシンプルなデータのみ格納できるからです。
SDT のメンバーを定義するときは、そのメンバーの [ Name ] プロパティを指定する必要があります。したがって、同じ名前のメンバーを複数定義することはできません。[ Data Type ] プロパティで選択できるデータタイプは、次のとおりです: 
[ IsCollection ] チェックボックスを使用すると、メンバーが複数のインスタンスを持つかどうかを定義できます。

参考情報

[ Structured Data Type ] プロパティ
構造化データタイプのメソッド
構造化データタイプ エディター



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Created: 14/09/18 03:03 by Admin Last update: 21/05/21 05:21 by Admin
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