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Str 関数

数値式を文字列に変換します。

構文

Str( n1 [ , n2 [ , n3 ] ] )

戻されるタイプ:
Character

入力値の説明:
n1
文字列に変換する数値式です。

n2
数値式です。n1 の合計長さ (符号と小数点を含む) です。
 
n3
数値式です。小数点以下の桁数です。

説明

n1 を文字列形式で表したものを右詰めで返します。n1 より少ない小数点以下桁数を指定した場合、値は四捨五入されます。 
制限:
0 ≦ n2 ≦ 18
Visual FoxPro では、n3 の上限は、18 から符号用の 1 桁と小数点用の 1 桁を引いたものです。言い換えると、数値式全体で 18 桁の制限ということになります。
COBOL では、n3 の制限は 2 です。

不要なゼロは切り捨てられます。
n2 の既定値 = 10
n3 の既定値 = 0

Str(1.25) = " 1"
右詰めによって発生した空白に注意してください。
Str(-1.25,10,2) = "-1.25"
右詰めによって発生した空白に注意してください。
Str(-1.25,2,1) = "-1"
Str(-1.25,5,1) = " -1.3"
右詰めによって発生した空白に注意してください。
Str(-1.25,5,2) = "-1.25"
Str(12345678901234.12,13,2) = "*************"
Str(1234.4,5,1) = " 1234"
ここでは、1234.4 が四捨五入され、小数点以下の値がゼロになったため小数が捨てられています。

適用範囲

オブジェクト        Procedure オブジェクトTransaction オブジェクトWeb Panel オブジェクト

参考情報

Concat 関数
Substr 関数
Val 関数










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Created: 14/09/18 03:42 by Admin Last update: 21/12/21 18:22 by Admin
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