SDT コレクション変数のエレメントを並べ替えます。また、コレクションの単純なデータタイプに基づいて変数も並べ替えます。
&VarBasedOnSDTCollection.
Sort(" [ ColumnListString ] "
) |
&VarThatIsCollection.
Sort()
入力値の説明:
ColumnListString
コンマ区切りの文字列で表した、並べ替える SDT エレメントのリストです。既定では昇順に設定されています。降順に設定するには [ ] または () を使用します。
ジェネレーター:
.NET、
.NET Framework 、
Java
例
1) 次の SDT コレクションがあるとします:
SDT_Collection
SDT_Item
Id
Number
また、SDT_Collection SDT に基づく &VarSDT 変数があるとします。
Id を基準に昇順で並べ替えるには、次のようにします:
&VarSDT.Sort("Id")
Id を基準に降順で並べ替えるには、次のようにします:
&VarSDT.Sort(" [ Id ] ")
Id を基準に昇順で、Number を基準に降順で並べ替えるには、次のようにします:
&SDT_Sort.Sort("Id, [ Number ] ")
Id を基準に降順で、Number を基準に昇順で並べ替えるには、次のようにします:
&SDT_Sort.Sort("(Id),Number")
2) Character データタイプに基づく &CustomerNameCollection 変数があるとします。
顧客名のコレクションを昇順に並べ替えるには、次のようにします:
&CustomerNameCollection.Sort()
考慮事項
C# ジェネレーターは、
.NET Framework の ArrayList.Sort メソッドを使用します。ここでは
CompareOrdinal メソッドを使用して、文字列に含まれる個々の Unicode 文字の数値を評価することで、2 つの文字列オブジェクトを比較します。
Java は標準の
String API を使用してエレメントを比較します。これらは辞書式順序で比較されます。比較は、文字列の各文字の Unicode 値に基づきます。
どのジェネレーターでもクイックソートアルゴリズムが実装されています。同一のエレメントが、常に同じ順序で並び替えられるとは限りません。
構造化データタイプのメソッド
構造化データタイプ