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Smart Table コントロール
Web 言語は時間とともに進化しており、大幅に洗練された効率的な方法で HTML モデリングを可能にする新しい標準や手法が生まれています。
HTML テーブルについては、画面サイズに応じたレイアウトの調整 (
レスポンシブテーブル
) から、
Flex テーブル
およびより最近の
スマートテーブル
など、情報を整理および表示する新しいレイアウトの方法まで、さまざまなシナリオをモデリングできるよう変わってきています。
Smart Table コントロール
HTML の Smart Table コントロールは、2 次元のグリッドベースのレイアウト (行および列) であり、構造内のエレメントをよりシンプルにモデリングできます。
Flex テーブルと異なるのは、Flex の場合、エレメントを 1 次元 (行または列) でモデリングする仕様になっているのに対して、スマートテーブルの場合、行および列の両方を定義できる点です。つまり、スマートテーブルは、静的な情報を魅力的に表示できる行列です。
スマートテーブルをフォームに追加するには、「SmartTable」コントロール (
) を [ ツールボックス ] から任意の位置までドラッグします。
コントロールをオブジェクト内に配置すると、次のプロパティが設定可能になります。
[ Columns Style ]
各列の幅を設定します。スマートテーブルに追加する列ごとにエントリーがあります。
有効な単位は %、px、および dip です。
[ Rows Style ]
各行の高さを設定します。スマートテーブルに追加する行ごとにエントリーがあります。
有効な単位は %、px、および dip です。
[ Columns Gap ]
列間のスペースです。
[ Rows Gap ]
行間のスペースです。
[ Width ]
スマートテーブル全体の幅です (既定では定義されている列の合計値)。
[ Height ]
スマートテーブル全体の高さです (既定では定義されている行の合計値)。
制限
これは CSS グリッドレイアウトの実装であるため、Internet Explorer のサポートは
限定的
です。
使用可能バージョン
Smart Table コントロールは、
GeneXus 16 Upgrade 9
以降で利用できます。
サンプルのナレッジベース
TravelAgency ナレッジベース
を参照してください。
参考情報
テーブルコントロール
Flex コントロール
レスポンシブ テーブル コントロール