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SAP Cloud Platform にアプリケーションをデプロイする方法

SAP Cloud Platform で Java 生成アプリケーションを実行できます。
デプロイを行う前に、ナレッジベースの新しい環境を使用して、PC の Tomcat 内でローカルで実行する新しいデプロイバージョンを生成することをお勧めします。このバージョンは、SAP HANA データベースに接続した GeneXus と連携して使用します。詳細については、「SAP Business Technology Platform で SAP HANA データベースを使用する方法」を参照してください。このようにすることで、本番運用データベースで使用する構成を設定できます。
SAP Cloud Platform にデプロイするには、SAP Cloud Platform のアカウントが必要です。このアカウントの情報は、SAP HANA データベースに接続するときだけでなく、デプロイプロセス時に SAP Cloud Platform にアプリケーションをアップロードする際にも使われます。詳細については、hcp.sap.com を参照してください。
必要な SAP HCP SDK は次の URL からダウンロードできます: https://tools.hana.ondemand.com/#cloud。Java Web Tomcat 8 に対応しています。

SAP Cloud Platform にアプリケーションをデプロイする手順

1.デプロイを行う前に、SAP HANA データストアの [ Use data source for web based applications ] プロパティを True に設定する必要があります。次に、 [ JDBC data source ] プロパティを有効にして、java:comp/env/jdbc/DefaultDB に設定する必要があります。
2. [ すべてビルド ] を実行します。
3. [ ビルド ] メニューに移動して、 [ アプリケーションをデプロイ ] オプションを選択します。
4. [ デプロイ ] 画面で、次のように設定します:
1.デプロイに含める Main オブジェクトを選択します。
2. [ ターゲット ] で、 [ SAP Cloud Platform ] オプションを選択します。
3.次のプロパティを指示どおりに設定します:
1.Host: [ SAP Cloud Platform ] に、レンタルしたサーバーを入力します。試用版の場合は、「hanatrial.ondemand.com」と入力します。
2.HCP SDK Directory: SAP Cloud Platform SDK が設定されている場所のパスを設定します。例: C:\neo-java-web-sdk-3.14.3。
3.Account name: SAP Cloud Platform Cockpit のアカウント情報から取得されるアカウント名です。
4.User and Password: hcp.sap.com で登録を行う際に使用するユーザー名とパスワードです。
5.Application Name: SAP Cloud Platform でアプリケーションを表示する際に使用される名前です。SAP Cloud Platform Cockpit の [ Java Applications ] オプションに表示されます。
6.Main オブジェクトを選択して、自動デプロイ用に必要なプロパティを設定したら、 [ デプロイ ] ボタンを押します。WAR パッケージがビルドされ、SAP Cloud Platform に向けてアップロードとデプロイが実行されます。
7.ERP Connector 使用時の注意事項: モデルのターゲットディレクトリー配下の "Driver” ディレクトリーに sapjco3.jar ファイルと libsapjco3.so ファイルをコピーしてください。これらのファイルは、SAP download center からダウンロード可能です。
SAP Cloud Platform Cockpit の使用方法については、こちらを参照してください。


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Created: 17/05/30 19:02 by Admin Last update: 24/03/25 23:57 by Admin
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