警告メッセージを表示します。
構文
Msg( {'msg' | &var} [ , nowait | status ] )
入力値の説明:
msg
表示するメッセージを含む文字列です。
&var
表示するメッセージを含む変数です。
nowait
メッセージを内部変数として格納し、処理を続行します。ユーザーには、プログラム処理が終了するまでメッセージが表示されません。こうすることで必要な画面入出力が少なくなるため、プログラムのパフォーマンスが向上します。
SD アプリケーションでは、"トーストメッセージ" として動作します。
status
メッセージは発生した時点で表示されます。プログラムの処理状態についての情報をユーザーに伝えるのに便利です。
このメッセージオプションを使用すると、必要な画面入出力のためにパフォーマンスが低下します。
リテラル、変数、または文字式の内容をメッセージ ポップアップ ウィンドウ (または、作業環境によってはメッセージ行) に表示するために使用します。ユーザーに対して実際にメッセージが表示されるタイミングは、コマンドを宣言した場所と、選択したオプションによって異なります。
変数を使用すると、GeneXus は分析時に変数タイプが文字列になるように制御します。
オプションを指定していない場合:
Web Panels および Transactions
メッセージを送信し、Enter キーが押されるのを待機します。
Procedures
status オプションを参照してください。
Smart Devices
Message コマンドは、スマートデバイスのクライアント側のイベントとみなされるため、スマート デバイス アプリケーションからの Start、Refresh、および Load イベントでは効果がありません。
例
Msg('Insert Data');
Msg(&Today);
Msg(Concat('B:Value' , B)); // B は、Character タイプ
Msg(Concat('Entered Date:', DtoC(C))); // C は、Date タイプ
Msg(Concat('Entered Date Hour', TtoC(D))); // D は、Datetime タイプ
Msg(&var, nowait) // &var は、文字タイプ (msg ボタンがアクションをトリガーする下図の例を参照してください)。
適用範囲
オブジェクト:Procedure オブジェクト、Transaction オブジェクト、Web Panel オブジェクト、Panel for Smart Devices (X Evolution 2)、Work With for Smart Devices
参考情報
Msg ルール
スマートデバイス用のイベント
スマートデバイスのクライアント側のイベント
スマートデバイスのサーバー側のイベント
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