この API を使用すると、該当するモバイルアプリケーションが実行されているデバイス上の GPS とやり取りすることによって、それらのアプリケーションに対応するロケーションサービスを提供できます。一部のメソッドは Web 環境用にも提供されています。
この API を使用するために、メソッド (CalculateDirections など)、イベント (Directioncalculated など)、構造化データタイプが用意されています。
この API が提供している多くのメソッドおよびプロパティは、
Geolocation 外部オブジェクトで提供されているものと似ています。違いは、(Geolocation 外部オブジェクトの) 位置情報ドメインの代わりに (Maps 外部オブジェクトの) Geography データタイプを使用することで得られます。
こうしたメソッドやイベントはすべて、位置情報の座標に
Geography データタイプを使用します。
Geolocation 外部オブジェクトでも、位置情報の座標など Geolocation ドメインを使用して同様の機能が提供されています。
現在の位置情報の精度のオーソライズ状態を返します。このプロパティを使用すると、アプリケーションが完全な精度を使用できるかどうかをチェックし、それに応じて実行できます (例: エラーメッセージの表示や機能の変更)。これは LocationAccuracyAuthorization ドメインに基づいており、使用可能な値は、Full、Reduced、および Unknown です。
2 点間の経路を取得できます。
戻り値 |
Direction Route |
パラメーター |
sourceLocation: Geopoint、destionationLocation: Geopoint、transportType: Transport Type、requestAlternateRoutes:Boolean |
&directionsMaps = Maps.CalculateDirections(Geopoint.fromwkt("POINT (-56.1983300 -34.9064600)"), Geopoint.fromwkt("POINT (-56.2066700 -34.9101100)"), TransportType.Driving,false)
追跡情報の生成を開始します。
追跡に関する記事を参照してください。
戻り値 |
なし |
パラメーター |
TrackingParameter |
追跡情報の生成を停止します。
追跡に関する記事を参照してください。
追跡用のメソッドによって生成された位置情報のコレクションを返します。
追跡に関する記事を参照してください。
戻り値 |
LocationInfo |
パラメーター |
startTime:DateTime |
追跡用のメソッドによって以前に生成された位置情報をすべて削除します。
追跡に関する記事を参照してください。
指定した位置の緯度を返します。
指定した位置の経度を返します。
指定した位置の住所のコレクションを返します。
戻り値 |
Collection( Address ) |
パラメーター |
location:GeoPoint |
適切に動作させるには、
[ Google API Key ] プロパティ (環境レベル) に有効な Google API キーを設定する必要があります。
指定した住所の位置のコレクションを返します。
戻り値 |
Collection( GeoPoint ) |
パラメーター |
address:Address |
適切に動作させるには、
[ Google API Key ] プロパティ (環境レベル) に有効な Google API キーを設定する必要があります。
指定した 2 つの位置間の距離を返します。
戻り値 |
LocationInfo |
パラメーター |
fromLocation:GeoPoint, toLocation:GeoPoint |
一連の近接アラートを設定し、操作の成否を返します。「
位置情報近接アラートを使用する方法」を参照してください。
戻り値 |
Boolean |
パラメーター |
proximityAlerts: Collection(LocationProximityAlerts) |
設定されている近接アラートのリストを取得します。「
位置情報近接アラートを使用する方法」を参照してください。
戻り値 |
proximityAlerts: Collection( LocationProximityAlerts ) |
パラメーター |
なし |
現在の近接アラートに関する情報を取得します。「
位置情報近接アラートを使用する方法」を参照してください。
戻り値 |
GeolocationProximityAlerts |
パラメーター |
なし |
設定されている近接アラートのリストをクリアします。「
位置情報近接アラートを使用する方法」を参照してください。
位置を選択します。
戻り値 |
なし |
パラメーター |
LocationPickerParameters:GeolocationPickerParameters |
実行時、一時的に最高精度でロケーションにアクセスするかをユーザーに要求できます。許可リクエストのダイアログに表示される purpose 文字列を受け取り、最高精度の許可が正しく付与されている場合は true を返します。