雑誌形式で情報を表示します。ただし、表示できるのは記事に限定されません。基本的に、任意の商品カタログ、レシピ、楽曲などを表示できます。データのリストを特定の形式で表示する新しい方法にすぎないので、顧客リストをこの方法で表示することもできます。

 

 

Magazine Viewer は、 [ Control Type ] プロパティに「Magazine Viewer」が設定されているグリッドです。

 

• [ Show Footer ] : Boolean データタイプ。フッターを表示または非表示にします。
• [ Header Text ] : 上部にヘッダーを追加します。
• [ Page Layout ] : コンテンツを表示する方法を指定できます。有効な値は次のとおりです。
  • Specific: [ RowsPerColumn ] プロパティが有効になり、1 列あたりの行数を指定できます (縦長の場合。横長モードの場合は、プロパティ名 RowsPerColumn を ColumnsPerRow として考える必要があります)。
    [ RowsPerColumn ] : 数値のコレクションです。縦長モードの場合、コレクションの長さが列数であり、各値がその列の行数になります。
    例:  3 2 は、縦長モードの場合、2 列で、1 列目が 3 行、2 列目が 2 行になります。横長モードの場合は、行と列が入れ替わります。すなわち、1 行目が 3 列、2 行目が 2 列になります。
  • Random: レイアウトがランダムに選択されます。各ページに表示されるアイテム数は、 [ ItemsPerPage ] プロパティによって異なります。
    [ ItemsPerPage ] は、1 ページに表示するアイテム数を指定します。

例
次に示す例では、Work With が適用されている Transaction オブジェクトで、リストの [ Control Type ] プロパティが変更されています。コントロールが既定のデータを表示する方法を図に示しています。