&Line には、プロシージャーオブジェクトの実行時にプリントされる行の番号が格納されます。
これは、GeneXus の組み込み変数なので、定義する必要はありません。
データタイプ: Numeric(6)
注
-
グラフィックモードで生成する場合は、この変数の値は、ページの上端からの距離 (ピクセル単位) になります。
-
&Line の値は変更しないでください。変更すると、どこでページが変わるかが分からなくなります。
-
2 つのプログラムで同じものを出力する場合は、これらのプログラム間で &Line 変数をパラメーターとして渡す必要があります。
-
レポートまたはプロシージャーが &Line 変数をパラメーターとして受け取る (呼び出されるプログラムの Parm ルールに &Line 変数を含める必要があります) 場合に、生成されるプログラムは次のようになります:
-
1 番目のヘッダーはプリントされません (呼び出し側のプログラムでプリントされると見なされます)。
-
呼び出されるプログラムで Ask 関数を指定した場合は、データの検索が始まる前に一度だけ実行されます。
-
既定の Eject コマンドは、呼び出されたプログラムの最後で実行されません。
-
両方のプログラム (呼び出し側のプログラムと呼び出されるプログラム) の PL コマンド、MB コマンド、および MT コマンドの値は同じになります (PL は、テキストモードで生成する場合のみ使用されます)。
-
どちらのプログラムもプロシージャーになります。
例
各顧客 (Customer) に関する情報の入ったレポートをプリントします。プリントされる情報は、Customer のタイプ (クラス) によって異なります。このレポートは、次の 2 つのプログラムを使用します。
プログラム 1: PrintCustomer
レイアウト:
出典:
For each
Print Header
Print Customer
Endfor
For each defined by ActNro
Print Accounts
Endfor
// 顧客の購入に関する情報をプリント
CustPur.Call(CliCod,&Line)
プログラム 2: RCustPur
レイアウト:
ルール
Parm(CliCod,&Line);
出典:
For each
Where OrdDat >= &firstD
Where OrdDat <= &lastD
Print Orders
Endfor
適用範囲
オブジェクト: Procedure オブジェクト
参考情報
ビルトイン変数リスト
Print コマンドのまとめ
|