イベントが実行されるレベルを識別するために Transaction オブジェクトのユーザー定義イベントで使用されます。Event コマンドの直後に配置する必要があります。
構文
Event 'UserEventName' [ Key ]
[ Level att ]
Event_code
EndEvent
入力値の説明: UserEventName
ユーザーイベントの名前です。 Key
イベントに関連するファンクションキーの番号を指定します。オプションです。 Level
トランザクション内でのみ使用可能です。オプションです。 Att
トランザクション構造の項目属性です。関連付けられているレベルを示します。 Event_code
イベントに関連付けられたコードです。
例
Invoice (請求書) トランザクションの特定行の明細を表示するには次のように指定します:
Event 'View Stock' 2
Level ProductCode
Vstock.Call(ProductCode)
EndEvent
この例では、製品の識別コード (ProductCode) が Invoice (請求書) トランザクションの開始位置 (請求書のヘッダーレベル) ではなく、請求書の明細行レベルに入力されると、イベントが実行されるという、レベルを明確にしている点に注目してください。
適用範囲
|