最近のアクセス:
Lambda の Timer トリガー関数

タイマーによってトリガーされる関数は、特定のスケジュールに従ってクラウドで自動的に呼び出される AWS Lambda 関数です。主な利点は、時間を決めてコードを実行するためにサーバー (Windows または Linux) を起動する必要がないことです。

デプロイの手順

まず、Azure Functions または AWS Lambda 関数としてデプロイする GeneXus プロシージャーの作成方法を参照してください。
関数をデプロイするには、デプロイツールを使用します。「AWS Lambda 関数へのデプロイ」を参照してください。

プロパティの設定

Deployment Unit オブジェクトでは、次のようにプロパティを設定します:
  1. [ AWS Access Key ID ] / [ AWS Secret Access Key ] : AWS アクセスキーを入力します。
  2. AWS Default Region: デプロイする優先地域 (ローカライズ) を選択します。
  3. [ Function Name ] : アプリケーションを表示する際に使用される名前です。
  4. [ Trigger Type ] : Timer を選択します。
  5. [ IAM Execution Role ARN ] : Amazon リソースネーム (ARN) のパスを入力します。

この例での設定は、次の画像のようになります。
イメージ:51534.png
: 関数を実行するために必要な最小限の権限を持つ IAM 実行ロールを事前に作成しておく必要があります。

AWS の設定

AWS コンソール UI から、指定された時間ベースで自動的に実行する関数のトリガータイプを添付します。
  1. AWS Lambda コンソール UI に移動します。
  2. AWS Lambda 関数を選択します。
  3. [ トリガーを追加 ] をクリックします。
    イメージ:51544.png
  4. [ EventBridge ] オプションを選択し、フィールドに入力したら [ 追加 ] をクリックします  (EventBridge のコンソール UI でトリガーを追加することもできます)。
    イメージ:51551.png
    この関数は、 [ スケジュール式 ] の値に従い、10分ごとに自動的に実行されます。

使用可能バージョン

GeneXus 17 Upgrade 11 以降。
    

サブページ
Created: 23/01/23 21:02 by Admin Last update: 23/01/26 17:18 by Admin
カテゴリ
Powered by GXwiki 3.0