ここでは、IBM Cloud にアプリケーションをデプロイするために必要な手順について説明します。
アプリケーション デプロイ ツールを使用すると、Java アプリケーションを
IBM Cloud 上で実行することができます。
IBM Cloud コンソールを使用して、Cloud Foundry アプリケーションを定義する必要があります。詳細については、「
IBM Cloud にデプロイする場合の要件」を参照してください。
1.デプロイを行う前に、データベースに接続するデータストアを設定する必要があります。「
IBM Cloud にデプロイする GeneXus 環境の構成」を参照してください。
2. [ すべてビルド ] を実行します。
3. [ ビルド ] メニューに移動して、 [ アプリケーションをデプロイ ] オプションを選択します。
4. [ デプロイ ] 画面で、次のように設定します:
1.デプロイに含める Main オブジェクトを選択します。
2. [ ターゲット ] で、 [ IBM Cloud (Cloud Foundry) ] (*) オプションを選択します。
3.次のプロパティを指示どおりに設定します:
- User: IBM Cloud アカウントを入力します。
- Password: パスワードを入力します。
- Organization: IBM Cloud アカウントに関連付けられます。
- Space: IBM Cloud 組織用に定義されます。
- Application: 手順 1 で定義した Cloud Foundry アプリケーションを指定します。
Main オブジェクトを選択して、自動デプロイ用に必要なプロパティを設定したら、 [ デプロイ ] ボタンを押します。WAR パッケージがビルドされ、IBM Cloud へのアップロードとデプロイが実行されます。
次のような出力が表示されます:
API endpoint: https://api.ng.bluemix.net (API version: 2.54.0)
User: sjuarez@genexus.com
Org: genexus.com
Space: GENEXUS-INVESTIGACION
Deploy:
cf push SummerReading -b liberty-for-java -p C:\Models\SummerReading2\SummerReading2\Deploy\JavaMySQL013\Bluemix\20160826102928\..\SummerReading2_20160826102928.war
Updating app SummerReading in org genexus.com / space GENEXUS-INVESTIGACION as sjuarez@genexus.com...
OK
Uploading SummerReading...
Done uploading
Stopping app SummerReading in org genexus.com / space GENEXUS-INVESTIGACION as sjuarez@genexus.com...
OK
Starting app SummerReading in org genexus.com / space GENEXUS-INVESTIGACION as sjuarez@genexus.com...
-----> Downloaded app package (21M)
-----> Downloaded app buildpack cache (336K)
IBM Cloud コンソールから、 [ アプリケーション URL ] 、 [ ステータス ] 、 [ 設定 ] を確認できます。
たとえば、URL は次のようになります: https://summerreading.mybluemix.net/servlet/com.summerreading2.patternconsole.mainconsolepanel
[ パッケージのみ ] チェックボックスをオンにしていた場合は、WAR パッケージがローカル ファイル システムにコピーされるため、そこから
IBM Cloud に手動でデプロイできます。
JMX を使用して IBM Cloud 上の Java アプリケーションをモニタリングする方法については、
こちらを参照してください。
(*) IBM Cloud の旧称は IBM Bluemix です。