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GeneXus Server ライセンスの互換性

ライセンスのコンポーネント

GeneXus Server のインストール時には、C:\<GeneXus Server のインストールパス>\VDir\Bin にある Protect.dll ファイルを使用して、有効な製品ライセンスが存在することが確認されます。複数の異なるインストール環境で同じ 1 つの製品ライセンスを共有する場合でも、共通のソフトウェア ライセンス コンポーネントが使用されるので、すべての環境で最新バージョンの Protect.dll ファイルを使用する必要があります。
GeneXus Server のすべてのインストール環境で、製品ライセンスを適切に検証できるようにするには、任意のバージョンの GeneXus Server をインストールした後で、新しいバージョンの Protect.dll (C:\<GeneXus Server のインストールパス>\VDir\Bin\Protect.dll) を、同じマシン上のほかのすべてのインストール環境の VDir\Bin フォルダにコピーする必要があります。
たとえば、次の GeneXus Server インストール環境があるとします。
 
  C:\
   |
   |-- GeneXus Server
   |     |
   |     |-- XEvo2
   |     |
   |     |-- XEvo3
   |
 
この後に、新しい GeneXus Server 15 を C:\GeneXus Server\v15 にインストールするときは、コマンドプロンプトに次のコマンドを入力して、旧インスタンスの Protect.dll ファイルを更新する必要があります。
 
  C:\> cd "C:\GeneXus Server\v15\VDir\Bin"

  C:\GeneXus Server\v15\VDir\Bin> copy Protect.dll "C:\GeneXus Server\XEvo2\VDir\Bin" /y
          1 file(s) copied.

  C:\GeneXus Server\v15\VDir\Bin> copy Protect.dll "C:\GeneXus Server\XEvo3\VDir\Bin" /y
          1 file(s) copied.
 

ライセンスのオーソライズ

GeneXus Server のバージョン 15 以降では、登録できるユーザーの最大数に基づく新しいライセンススキーマが採用されています。ライセンススキーマの変更により、GeneXus Server 15 と旧バージョンのライセンスは、別個の製品ライセンスとしてインストール、オーソライズされます。購入する GeneXus Server 製品ごとにライセンスクレジットが 2 つ付与されます。GeneXus Server バージョン 15 に使用される製品ライセンス用に 1 つ、旧バージョンのインストール環境に必要な製品ライセンス用に 1 つです。
たとえば、GeneXus Server Premium (20 ユーザー)* を購入する場合、ユーザーは旧バージョンのインスタンス用に別個のライセンスをオーソライズするのに加え、GeneXus Server 15 用のライセンスをオーソライズできます (この場合、ユーザーは最大で 20 人まで)。*日本ではこのライセンスの取り扱いはありません。旧バージョンのライセンスがオーソライズ済みの場合、アンインストールや変更は必要ありません。旧バージョンでは引き続き元のライセンスが使用され、ユーザーは GeneXus Server 15 用に別個のライセンスを請求するだけです。
GeneXus Server 15 の製品ライセンスの請求とオーソライズについては、「GeneXus Server ライセンス」を参照してください。
旧バージョンの GeneXus Server で使用される製品ライセンスの互換性については、「GeneXus Server ライセンスの互換性 (X Evolution 3)」を参照してください。

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Created: 15/01/07 22:47 by Admin Last update: 21/04/21 20:09 by Admin
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