GeneXus Server セキュリティセクション

このセクションでは、ユーザー、ロール、および GXserver のナレッジベースにアクセスする際の権限の管理について説明しています。
GXserver のセキュリティは、次の 2 つの基本コンセプトを示します。認証およびオーソライズ。

認証

認証は、2 つの認証タイプとともに、ユーザーと GXserver 間の接続のインスタンスを構成します。Local または GXTechnical。

Local:そのデータベースでは、GXserver にはこのように作成されたユーザーの情報があります (ローカル)。
GXTechnical:gxtechnical.com の既存のアカウントに対しログインすることも新規に作成することも可能です。

注:認証は [ 詳細 ] タブで設定されます。

オーソライズ

ホストされた各ナレッジベースのレベル (たとえば、表示のみ許可、ドキュメント更新のみ、または編集のみ許可など) および GXserver 自体のレベル (たとえば、セキュリティ、ユーザーコントロール、パターンなどの管理) の権限の許可に対応する、各ユーザーに関連づけられる権限で構成されています。
注:重要なことは、認証とオーソライズは、互いに関連しない2つのコンセプトであることを明らかにすることです。

[ ユーザー ] タブ

以下はこのタブで利用可能なタスクの詳細な説明です。ただし、基本的な形式でユーザーの作成への迅速なアクセスが必要な場合は、新規ユーザーの作成を参照してください。

画像で示すとおり、ユーザーリスト内の移動に使用できるボタンがあります。グループの右側には、ユーザーの検索パターンを制限するフィルタがあります。

ユーザーの作成

アイコンをクリックすると、ユーザーを作成または管理するためのウインドウが開きます。

必須入力フィールドは [ ユーザー名 ] と [ パスワード ] です。新規ユーザーには、GXserver で既定として定義されたロールが割り当てられます。また、新規ユーザーには、インストール時に既定として最大の権限が設定されています。(ユーザーのロールを変更するには、次の「ユーザーの編集」を参照してください。インストール直後の既定のロールを変更するには、 [ 詳細 ] タブを参照してください)。

ユーザーの編集

ユーザーをユーザーリストから選択し、データを編集できるウィンドウを開きます。 [ 編集 ] ボタンをクリックし、必要な項目を変更してから [ 保存 ] ボタンをクリックして保存します。データを保存しない場合は [ キャンセル ] ボタンをクリックします。

注:ローカル認証モードでは、最大の権限を持つユーザー (Admin) は、画像に示されたどのフィールドの変更でも行うことができます。
注: Admin ユーザーの権限は変更できません。

ユーザーの削除

ユーザーを削除するには、リストからユーザーを選択して

アイコンを押し、タスクを確認します。
注: [ KnowledgeBase ManageSecurity ] 権限を持つユーザーのみが、ユーザーを削除および作成できますが、Admin ユーザーを削除することはできません。

[ ロール ] タブ

ロールは、認証タイプ (GXTechnical および Local) に関わりなく、ユーザーに与えられたアクティビティとして定義されています。GXserver によってインストールされた既定の各ロールの権限について詳しくは、GeneXus Server のロールと権限を参照してください。
新規のロールを作成するには、

アイコンをクリックし、最大 40 文字までのロール名を入力し、 [ 作成 ] ボタンをクリックします。

注:同じ名前で 2 つ以上の役割を作成することに対し、制限はありません。

[ 権限 ] タブ

ロールの権限は、サイトで各権限を許可するかどうかによって設定されます。権限はナレッジベースおよび GXserver のレベルにのみあります (ユーザーにはありません)。例: 次の画像では、KBAdmin のロールの、ナレッジベースを使用して作業するために設定される権限および GXserver を参照する権限を示しています。

ナレッジベースおよび GXserver でのロールの権限について詳しくは、GeneXus Server のロールと権限を参照してください。
編集するには [ 編集 ] ボタンをクリックし、必要な項目を変更してから、最後に変更内容を確定するために [ 保存 ] ボタンをクリックします。

[ 詳細 ] タブ

このセクションは、次のような異なる面から構成されています。
既定のロールこのコンボボックスでは、すべての新規ユーザーに対し、既定の役割を決めることができます。
認証タイプGXserver が引き受ける認証インストールタイプ (GXTechnical または Local) の定義が可能です。
Rss の有効化: GeneXus Server の RSS サービスを有効または無効にします。既定値は無効に設定されています。
注: 同時に両方のタイプを選択できます。

認証