ここでは、GeneXus Server を使用する一般的な手順を示します。
これを行うには、次の 2 通りの方法があります。
この手順について詳しくは、次の動画を参照してください。
GXserver - ナレッジベースをサーバーに送信し、更新する方法
2.サーバーのナレッジベースに登録する。
サーバーからのナレッジベースの作成の手順に従って、ローカルのナレッジベースを作成します。
GXServer - サーバーからナレッジベースを作成する方法
注:手順 1 で、GXserver にナレッジベースを送信した場合は、この操作を行う必要はありません。ローカルのナレッジベースは GeneXus Server にあるナレッジベースと同期されるからです。それ以外の場合は、サーバーのナレッジベースを利用するすべての開発者が、この操作を行う必要があります。
3.作業用ナレッジベースを更新する。
定期的にサーバーからのナレッジベースの更新の手順に従って、GXserver にある最新のナレッジベースとローカルの作業用ナレッジベースの同期を取ります。
詳しくは、次の動画を参照してください。
GXServer - ナレッジベースをサーバーと同期させ続ける方法
4.ナレッジベースに変更を加える。
必要に応じて、ローカルの作業用ナレッジベースを変更します。作業用ナレッジベースは、新しい機能の開発や不具合の修正などを行うのに便利です。通常どおり GeneXus を使って、オブジェクトを追加したり変更したりできます。
5.加えた変更を確認する。
ローカルのナレッジベースの変更が完了したら、サーバーにあるナレッジベースに変更をコミットする必要があります。ただし、コミットする前に、自分が加えた変更点を確認し、コミットするときに変更に関する正確なコメントを入力できるようにします。この確認中に、オブジェクトを間違って変更したことが分かった場合は、コミットする前に変更を元に戻します。また、ナレッジベースを公開する前に、加えた変更を細かく調べるよい機会でもあります。変更点を確認するには、まず、[ Team Development ] ウィンドウの [ サーバにコミット ] タブの [ 再表示 ] ボタンをクリックします。次に、オブジェクトを開き、 [ 履歴 ] ダイアログで変更履歴を調べます。
6.必要に応じて、変更を元に戻す。
オブジェクトの変更履歴を確認しているときに、ある時点で間違って変更したことに気づいたり、まったく変更すべきでなかったと思うこともあります。このような場合は、さらに変更を加えるよりも、オブジェクトを変更前の状態に戻した方がよいことがあります。
変更の一部を元に戻す:変更を元に戻す
変更履歴の特定のリビジョンのオブジェクトに戻すには、 [ 変更を元に戻す ] オプションを使用します。このオプションは GeneXus X Ev2U3 以前のバージョンでは [ アクティブとして指定 ] という名前でした。
すべての変更を元に戻す:元に戻す
ローカルのナレッジベースとサーバーのナレッジベースを最後に同期した時点のオブジェクトに戻して、最初から変更作業をやり直すには、 [ 元に戻す ] を選択します。オブジェクトは、このクライアントで最後にコミットまたは更新を行ったときの状態に戻ります (マージを伴う更新は考慮しません)。
[ 元に戻す ] を選択するには、[ Team Development ] ウィンドウの [ サーバにコミット ] タブで、元に戻したいオブジェクトを右クリックします。
7.変更をコミットする。
最後に、必要な変更を加えて、変更点をすべて確認し終わったら、GXserver のナレッジベースにコミットします。
[ コミット ] ボタンをクリックして、変更内容をサーバーに送信します。コミットするときは、必ず変更点に関するコメントを入力してください。
変更内容を送信する方法について詳しくは、次の動画を参照してください。
GXServer - サーバーからナレッジベースを作成する方法
お疲れ様でした！ここまでで、チーム開発で GeneXus Server の主な機能を使用する手順について説明しました。
このほかにも、次のリンクを確認してください。
GXserver - 紹介映像: GeneXus Server の特長を紹介するビデオ
GeneXus Server のメイン ページ: GeneXus Server のメイン ページ
GeneXus で開発した公開サンプル: 実際に使用できるナレッジベースをダウンロードできます。
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