.NET ジェネレーターを使うと、GeneXus 15 を利用して .NET Web アプリケーションを開発することができます。
このページには、.NET ジェネレーターにのみ含まれる機能やその他の特別な考慮事項を示します。Java と共通の機能については、「GeneXus 15 の Web ジェネレーター」を参照してください。
コンパイラーが /nologo フラグを指定して呼び出されるようになったので、c# コンパイラーのロゴの行が出力ウィンドウに表示されなくなりました。
GeneXus 15 Upgrade 10 以降では、.NET Framework 4.6 が必要です。詳細情報: GeneXus 15 のハードウェアとソフトウェアの要件
SDT (構造化データタイプ) のコレクションをシリアル化する方法が変更されました。アイテムコレクションで、完全修飾名ではなくアイテム名だけを記述するようになりました。
GeneXus 15 でのシリアル化:
<MySDT xmlns="ToXMLTest">
<ItemGroup>
<Item1>2</Item1>
<Item2>0</Item2>
</ItemGroup>
</MySDT>
GeneXus X Evolution 3 以前でのシリアル化:
<MySDT xmlns="ToXMLTest">
<MySDT.ItemGroup xmlns="ToXMLTest">
<Item1>2</Item1>
<Item2>0</Item2>
</MySDT.ItemGroup>
</MySDT>
この変更は、この ToXML() や FromXML() のように SDT を公開している SOAP サービスに影響します。今回の変更により、SDT を公開する SOAP サービスを再び生成してインポートしなおす必要があります。
注: この変更は、ビジネスコンポーネントのシリアル化には影響しません。
「GeneXus 15 の互換性」に示したように、GeneXus 15 では Windows アプリケーションの生成はサポートされません。
これまで、このジェネレーターを使用してバッチプロセスを開発していたお客様は、Web ジェネレーターでもバッチプロセスを生成できますのでご確認ください ( [ Set Main Object ] = True、 [ Call Protocol ] = Command Line)。
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