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GeneXus アプリケーションで拡張現実 (AR) を利用する方法

拡張現実 (AR) は、ユーザーが目にしている現実世界に、コンピューターで生成したイメージを重ねることで、現実の見え方を拡張するテクノロジーです。

シナリオ

オブジェクトの 3D モデルが、ある場所にどのように収まるのかを示します (与えられた現実を拡張)。
このシナリオには、GeneXus の次の API を使用できます:

ARPreview 外部オブジェクト

[ IsAvailable ] プロパティ

タイプ Boolean
説明 デバイスが 3D モデルをサポートしているかどうか

PreviewObject メソッド

説明 3D モデルの表示
パラメーター 3D オブジェクト: URL ドメイン
戻り値 なし
ファイルの URL には、ローカル URL (オフラインアプリケーション) またはリモート URL (http または https) を使用できます。リモート URL を使用する場合、コンテンツは表示の前にダウンロードされます。

サポート対象の 3D オブジェクト形式

iOS USDZ
Android 3D アセットファイル (glTF)、Sceneform バイナリアセット (SFB)
これらのファイル形式では、3D モデルの表現に必要な情報がすべてグループ化されます。モデルは AR Quick Look ギャラリーhttps://poly.google.com/ など複数のサイトからダウンロードできます。

サンプルコード

Event '3D'
   &URL3D = !"https://developer.apple.com/arkit/gallery/models/wateringcan/wateringcan.usdz"
   if ARPreview.IsAvailable //デバイスが 3D モデルをサポートするかどうかをチェック
      ARPreview.PreviewObject(&URL3D) // URL の 3D モデルを表示
   else
      msg("Your device doesn't support Augmented Reality")
   endif
Endevent

実際の表示

イメージ:42597.gif

使用可能バージョン

このプロパティは GeneXus 16 Upgrade 9 以降で利用できます。

考慮事項



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Created: 21/05/11 23:26 by Admin Last update: 21/05/20 01:54 by Admin
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