GeneXus にソースコードを含めるコマンドには、DBASE、CSHARP、および JAVA の 3 つがあります。 これらのコマンドは、GeneXus で生成されるがネイティブでは存在しない言語のコマンドを使用する場合に便利です。
GeneXus で生成する言語のソースコードの行に指定できるコマンドは、次のとおりです。
- DBASE: Xbase、Windows 用 FoxPro、および Visual FoxPro の各ジェネレーターで使用します。
- JAVA: Java ジェネレーターで使用します。
- CSHARP: .NET ジェネレーターで使用します。
これらのコマンドは、イベントだけでなく、プロシージャーやレポートでも記述することができます。
<DBASE|JAVA|CSHARP> ..... [ !&variable! ] ... [ !Attribute! ]
上記のコマンドいずれかの後ろにあるものは、すべて通常のソース コードとまったく同じように生成されます。ただし、次の例外を考慮してください:
- [ ! ! ] で囲まれたテキストは、対応する GeneXus 参照に変換されます。
- 1 行の GeneXus のコメントは無視されます。
- コンパイルエラーが発生する可能性があるため、複数行のコメントは使用しないでください。
1) Visual FoxPro アプリケーションで、別のディレクトリーにあるテーブルが検索されるようにするには、メイン ワーク パネルの開始イベントに、次のように指定します。
DBASE SET PATH TO D:\directoryDBFs
状況に応じてディレクトリーが変わる場合は、次のように記述します:
DBASE SET PATH TO & [ !&way! ]
ここで、&way は、DBFs へのパスを含む変数です。
2) .NET で、メッセージを送信する関数を定義します:
&msg = 'Prueba'
CSHARP GeneXus.Programs.class.function( [ !&msg! ] );
3) Java で、JDBC ドライバーの独自のログを生成します。このログには、DBMS にアクセスするために使用するドライバークラスで実行された文とその実行結果が含まれます。
ログを有効にするには、次のように記述します:
java try{
java.sql.DriverManager.setLogStream(new
java.io.PrintStream(new
java.io.FileOutputStream("jdbc.log"))); }
catch (java.io.IOException e){}
この文は、データベースに接続する前に指定する必要があります。たとえば、接続を確立するワークパネルを呼び出すワークパネル (このワークパネル自体は何も行いません) や、プロシージャーの 1 行目で指定します。
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