このコマンドは、ブール値が True かどうかの検証に使用できます。オプションで、検証に失敗した場合にテストの実行を停止するかどうかと、検証完了のメッセージを設定できます。
アサーションのように機能しますが、値が True でない場合は Web ページのスクリーンショットが作成されます。パラメーターを 1 つだけ指定して呼び出した場合、StopExecution の値は現在の環境の
[ Verify Stops Execution ] プロパティの値に設定されます。
- Value: 確認するブール値です。
- StopExecution: オプションのパラメーターで、受け取ったパラメーター値が True でない場合に実行を停止するかどうかを示します。既定値は True です。
- Message: 検証完了を確認するためのオプションのパラメーターです。テストの実行結果を確認する場合に役立ちます。
このメソッドでは値が返されません。
このコマンドはいくつかのコマンドと組み合わせることができます。
&driver.Verify(&driver.IsElementPresentByID("controlID"))
&driver.Verify(not &driver.AppearText("Not found"), false)
&driver.Verify(not &driver.AppearText("Not found"), false, "Text 'Not found' was found")
&driver.Verify(not &driver.AppearText("Not found"))
&driver.Verify(&driver.GetValueByName("controlName") = "Customer Name", false)
&driver.Verify(&driver.GetValueByName("controlName") = "Customer Name", false, '&driver.GetValueByName("controlName") = "Customer Name"')
このコマンドセットは
GeneXus 16 Upgrade 10 以降で利用できます。
パラメーターを 1 つだけ受け取る Verify コマンドの既定の動作を設定することで、ケース内で必要なすべてのテストをリファクタリングする労力を省くことができます。このコマンドはテスト内で明示的に使用しないことをお勧めします。使用した場合、Verify の動作を設定するために設計されているグローバル テスト プロパティに従わないことを意味するためです。Verify の動作は MSBuild でパラメーター化することも可能です。
パラメーター:
- Value: 設定するブール値です。True の場合、Verify コマンドが失敗した段階でテストが停止します (パラメーターが 1 つだけの場合)。
使用例:
&driver.SetVerifyStopsExecution(true)
&driver.SetVerifyStopsExecution(false)
このコマンドは
GeneXus 17 Upgrade 5 以降で利用できます。